コーチ養成プログラム基礎コース全６回 （隔週土曜日：１課程２回、計６回）

このセミナーで学べること

＜第1回、第2回＞
■Coaching Foundation?「傾聴技能」を身につける〜Technique“to listen”〜
　人は相手の話を聞く時に、自分の関心が薄い部分は無意識のうちに聞き流す傾向にあります。その部分が相手にとって重要なことも多く、「自分の考えが伝わっていない」というコミュニケーションの不満につながっていきます。
コーチングでは、相手の気持ちを受け止め、コミュニケーションを円滑にするために必須となる聴く技能を養成します。

＜第3回、第4回＞
■Coaching Foundation?「共感技能」を身につける〜Ability“to empathize”〜
　人はそれぞれ個性的な感じ方や考え方を持っています。しかし、私たちは自分自身の感じ方や考え方を基準に、相手にも同じ振る舞いをするように求める傾向があります。このことが価値観の違う他者とのコミュニケーションを難しくしています。コーチングでは、自分特有の心理反応や傾向を活用する力を養います。当たり前と思っていることが、いかに個性的なものであるかを体験し、他者の個性的な心理反応から生じる言動や行動に対して、不安や怒りではなく、技能としての共感力を身につけることができます。「演技」ではない、自然な反応として多様な個性と共鳴しやすくなります。

＜第5回、第6回＞
■Coaching Foundation?「質問技能」を身につける〜Skill“to stimulate”〜
　コーチングは「問い」によるコミュニケーションが特徴の１つ。しかし、私たちは自分の知りたいことのために質問することが多く、相手の気持ちや潜在力を引き出す問いかけをすることはあまりありません。
コーチングでは、コーチ自身の自然なスタイルから発せられる質問力が不可欠です。コーチ自身の心理反応を活用して、無自覚になっている相手の個性的な「感情や思考のはたらき」を効果的に刺激する質問力を身につけられます。

「持続的な意欲の仕組み」と「持続する行動の仕組み」を創り出すための専門的なサポートをすることができます。