人的資本の開示が義務化される時代に、企業の競争力を高める秘訣とは?それは「社員のエンゲージメントの状態を測ること」です。エンゲージメントサーベイは、社員のモチベーションやコミットメントを可視化し組織改善につなげる有効な手段です。しかし、どんな設問を作り、どう分析し、どう共有すれば良いのでしょうか?本セミナーではエンゲージメントサーベイの効果的な実施に向けた三つの成功プロセスをお伝えします。
このセミナーで学べること
●エンゲージメントサーベイとは?
エンゲージメントサーベイとは、組織やメンバーのエンゲージメント(※)の状態を定量的に把握するめのツールです。具体的な進め方は、アンケート調査によって社員の会社に対する思いや考え、仕事に対するやりがい、そして、労働環境の満足度等を測定します。その上で、結果を分析して組織課題を特定、打ち手に繋げていきます。
※)エンゲージメント:個人と組織がともに成長し貢献し合う関係のこと
●今こそ「エンゲージメントサーベイ」を学ぶべき!
国際的な組織人事系コンサルティングファームであるウィリス・タワーズワトソン社は、持続可能なエンゲージメントのレベルが高い会社はエンゲージメントが低い会社よりも1年後の営業利益率が3倍高くなったという調査結果を発表しました。それ以来、多くの会社でエンゲージメントを定量的に把握するためにサーベイの導入が図られ経営上の重要な指標として位置づけられています。また、日本では2023年3月期の有価証券報告書から上場企業に人的資本の開示が義務化されます。積極的に人的資本を開示をしている先進企業の多くはエンゲージメントサーベイの結果を重要指標として位置づけ、先んじてその改善度合いを公表しています。今後、エンゲージメントサーベイはますます注目され、その運用スキルが必須のものとなってくでしょう。
●安易な導入は失敗のもと
エンゲージメントサーベイは組織の見え難い課題を明確にできる大変有効なツールですが、安易に導入してしまうと思うような効果が得られません。その証拠に多くの導入企業で課題となっているのが「サーベイの実施の形骸化」です。それは、”出てきた結果の分析や施策への結び付け方が難しい”ということが原因の一つとして挙げられます。本セミナーでは、形骸化させないエンゲージメントサーベイの効果的な進め方を丁寧に解説していきます。
●セミナーでお伝えしたいこと
エンゲージメントサーベイの主要ステップは、1)設問設計 2)経営施策の検討 3)サーベイフィードバック となります。これらのステップにつて、要点を整理しながら丁寧に解説させて頂きます。
1)エンゲージメントとは?
2)人的資本開示先進企業の開示事例
3)設問設計の具体的な進め方
4)結果の見方と分析のポイント
5)効果的な経営報告の進め方
6)全社施策の検討方法
7)社員への結果共有方法
●こんな方にお勧めです
・これから自社でエンゲージメントサーベイを実施したい方
・エンゲージメントサーベイの進め方を改善したいと思っている方
・エンゲージメントサーベイの結果を人的資本開示の指標に加えたいと考えている方
・エンゲージメントサーベイを使って組織開発のPDCAを効果的に回したいと考えている方
セミナー詳細
主催者情報 | WillMap株式会社 |
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講師名 | 柿沼昌吾 |
参加費 | 無料 |
定員 | 15 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/経営セミナー |
タグ | エンゲージメント / 人的資本開示 / 組織開発 / エンゲージメントサーベイ / 人的資本経営 / 組織サーベイ / 人事 |
参加対象 | エンゲージメントサーベイを使って会社をもっと良くしたいと考えている組織開発責任者・担当者の方向けです。 |
日時 | 2023年3月29日(水)14:00〜15:00 |
会場 | ウェビナー 東京都ウェビナー |
備考 | お申し込み後、セミナーのzoomURLをお送りいたします。 |
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