弁護士法人アヴァンセリーガルグループは、超高齢社会を迎えようとしている現在、
高齢者の方々及び高齢者施設にかかわる方々に有用な法的サービスを積極的に
展開しております。
そのうち高齢者施設向け法務に関しては、高齢者施設にとって大きな脅威となりうる
介護事故対応及び労務管理について、特に力を注いでおります。
株式会社ティアックシステムクリエイトは、現場の方が使いやすく、
コンプライアンス遵守への適正・業務効率化に定評のある、介護記録システム・
コメットケアを開発しております。
今回、高齢者施設にとって大きな脅威となりうる介護事故対応及び労務管理に
ついて、介護記録がどのようにリスクマネジメントに役立つのか、みなさまと
共に考えてみたいと思います。
たくさんのご参加をお待ちしております。
このセミナーで学べること
1.介護事故における法的責任と介護記録の関連性
(弁護士法人アヴァンセリーガルグループ パートナー ・弁護士 家永勲)
介護事故における裁判例では、事業者の債務不履行及び不法行為に基づく損害賠償請求が行わ
れていますが、そこで主に重視されることは、入居者に関する入居前の状況やその後の介護状況に
関する情報です。
法的には、これらの情報を元に介護施設において介護事故を予見することができたか否か、事故の
結果を回避することができたか否かについて判断されることになります。介護事業者としては、これら
の情報を適切に記録した上で、現場においてしっかりと共有していくことが介護事故防止の第一歩
であり、万が一の場合に事業者の責任を回避又は責任範囲を限定することにも役立ちます。
そこで、これまでの介護事故に関連する裁判例から、入居者に関する情報がどのように考慮されて
いるのか整理し、施設運営における介護記録の残し方をお伝えいたします。
(13時30分~15時00分)
2.介護記録のシステム化による施設運営へのメリットとは?
- 業務効率化、情報共有、事故予防-(株式会社ティアックシステムクリエイト)
スタッフの介護記録業務に関わる時間・割合は意外に大きく、一日の1/3を占めているという調査結果も
ございます。この間接業務を圧縮することは、スタッフの負担軽減だけでなく、介護サービスご利用者様の
ケアに充てることで、満足度の向上やQOLの向上に役立ちます。また、事故発生に関しては、情報共有の
不足や予防策の不備なども発生要因になります。不慮の事態に備えた詳細な記録を、スタッフへの更なる
負担を強いることなく、簡単に記録していく仕組みをご提案します。
(15時15分~16時00分)
3.質疑・応答、ご相談、コメットケア体験等(ご希望者様)
(16時00分~16時30分)
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ティアックシステムクリエイト |
---|---|
講師名 | 弁護士法人アヴァンセリーガルグループ 弁護士 家永勲 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 50 名 |
カテゴリー | 介護/経営/業務改善・内部統制 |
参加対象 | 介護・福祉事業者様、施設運営責任者様 |
参加条件 | |
申込期限 | 2013年11月1日 |
日時 | |
開場時間 | 13:00 |
会場 | IBMイノベーションセンター |
会場住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 |
備考 | http://www.cometcare.jp/news/20131101seminar.pdf |
キャンセルポリシー |
セミナーの受付は終了しました