本セミナーでは、脳に関わる医学的知識の概略、疾病の理解とともに、回復に向けたリハビリテーション治療のあり方、制度活用、そして何よりも大切な本人を支える家族をはじめとする支援者のご本人への接し方など「ヒトという環境」の大切さをお話していただきます。
このセミナーで学べること
第210回国治研教育セミナーでは、渡邉修先生(東京慈恵会医科大学附属第三病院)を講師にお招きし「高次脳機能障害の基本的理解、社会的行動障害への対応」をテーマに講義していただきます。
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳外傷(交通事故や転倒転落事故が多い)のあとから、記憶ができない、仕事ができない、計画的な行動ができない、疲れやすい、ついついイライラして大声をあげてしまう(=易怒性: 社会的行動障害の一つ)など、いわゆる「高次脳機能障害」に悩まれる方が実に多くいます。そして、ご本人を支える家族の心理的負担感もひとしおです。ご本人とご家族は、これからどうしてよいか、どこから手をつけてよいか、路頭に迷い、ともすると社会的孤立に追い込まれてしまいます。こうした状況にあるご本人とそのご家族、そして行政、福祉、医療専門職の方々に向けた「手引書」となることを目的にお話をしていただきます。
本セミナーでは、脳に関わる医学的知識の概略、疾病の理解とともに、回復に向けたリハビリテーション治療のあり方、制度活用、そして何よりも大切な本人を支える家族をはじめとする支援者のご本人への接し方など「ヒトという環境」の大切さをお話していただきます。
【開催日時】
2023年12月3日(日) 10:00-12:30
※当日聴講が難しい方はご相談ください。
【講師】
渡邉修先生(東京慈恵会医科大学附属第三病院)
【受講料】
4,000円
※過去に国治研セミナー/リバティインターナショナル海外研修にご参加された方は、-1,000円で受講可能です。
【プログラム】
10:00‐10:50「高次脳機能障害の基礎的理解とリハビリテーション」
11:00‐11:50「高次脳機能障害、特に、社会的行動障害への対応」
12:00‐12:30 質疑応答 総括まとめ
セミナー詳細
主催者情報 | チャイルドライフ |
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講師名 | 渡邉修先生 |
参加費 | 4,000 円 (税込) |
定員 | 30 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/医療セミナー |
参加対象 | 高次脳機能障害の方を支えるご家族を始めとする支援者様向けのセミナーです。 |
日時 | 2023年12月3日(日)10:00〜12:30 |
セミナーの受付は終了しました