『わたし、離婚したので社長になります。』Day2

このセミナーで学べること

架空のぺルソナ：
専業主婦だった「乙島美咲」が夫との離婚をへて英会話スクールの会社を創業し、一期目の決算を迎えるまでの紆余曲折で起こる問題を解決しながら前進してゆくストーリー

狙い：
仕事とプライベートの両立で生じるさまざまな課題を解決してゆく過程をリレーセミナー形式で疑似体験してもらう

【聴講者のメリット】〈ブレット〉

☑ 不貞モラハラを抱える夫への不満に対処する方法とは
☑ 有利な条件の協議離婚を円満に行う秘訣とは
☑ 経営初心者の元専業主婦が、会社をおこすまでの最短ステップ
☑ 会社設立の方法とは
☑ 会社を興すために行うべき資金調達の理想とは
☑ 会社経営とプライベートや子育てとの両立ノウハウ
☑ 従業員を上手に採用するノウハウとは
☑ 従業員を雇った社長が加入するべき保険・制度や手続きの流れとは
☑ 外国人の従業員を抱えるうえで直面する課題に対処する方法とは
☑ 両親の他界（相続）と向き合う方法とは
☑ 公私で直面する様々なストレスへのセルフコントロール
☑ 一期目の決算を迎えた社長が考えるべきこととは

【ストーリー】
◆第１講
乙島美咲は、夫と子供たちと落ち着いた日々を過ごしていた。
ただ、専業主婦だった美咲は、結婚生活に疲れを感じてもいた。夫との価値観の対立、家庭内での役割分担についての不満、そして、夫の不貞行為が発覚し、ついには離婚を決意した。
美咲は夫との話し合いのすえ、子供を引き取り、公正証書を使った協議離婚でさまざまな取り決めを交わし、円満に夫と別れることになった。

◆第２講◆
離婚後、最初は何をすれば良いか分からなかった美咲は、自分自身の才能や興味を探るために様々なことに挑戦した。 その結果、彼女は自分が人に教えることが得意であることに気づいた。

美咲は以前に自分自身が英語を学ぶためアメリカに1年間留学していたことがあるため、英会話講師としての道を進むことを決意した。
美咲は英会話学校で働きながら、自分のレッスンを開催し、口コミで生徒が集まるようになった。
そこで、彼女は独立して自分の英会話スクールを開くことで自分の人生を切り開く決意を固めた。
設立後、美咲は英会話スクールをより多くの人に知ってもらうため、SNSを活用し、積極的に情報発信を始めた。その結果、徐々に生徒が増えていき、売上も順調に伸びていった。
やがて、一人では作れない数量となっていき、美咲はしっかりとした事業として自分の人生への決意を固めた。
順調なスタートを切ったように見えた美咲だったが、シングルマザーとして育ててきた一人息子の通う学校から、息子が不登校ぎみであるとの報告を受けた。
悩んだ美咲はカウンセリングを受け、息子の気持ちを聴き、一緒に過ごす時間を増やす決心を固めた。

◆第３講◆
その後、美咲は講師現場の一線からは退き、子育てと経営に専念するため会社を設立して外部講師スタッフを採用することにした。そして、家事については母親の協力を得て、会社設立の資金を集めるために金融機関に掛け合ってみることにした。
交渉と審査のすえ、首尾よく資金を得た美咲は、さっそく会社の設立に取りかかった。

◆第４講◆
ある日、スタッフのアルバイトに外国人の留学生が応募してきた。インドネシア国籍の彼女は、まだ日本語学校で日本語を勉強中とのことで、日本語はたどたどしい様子だったが、彼女の素直な笑顔に惹かれた美咲は、採用してみることにした。しかし、採用してみると美咲の指示が全く伝わっていないことが多く、お客様からクレームも出てくるようになった。インドネシア人の留学生からも笑顔が消えていた。
美咲は多くの困難にも直面した。外国人講師が増加してゆくにつれて離職が増え、辞めては採用を繰り返すことになった。
また家庭では、長年介護を行ってきた父親を闘病の末に失うことになった。美咲には、疎遠となった兄と妹がおり、不慣れな相続の手続きにも取りかからなければならなかった。

◆第５講◆（とみながさん）
公私の問題をなんとかクリアして会社の社長となった美咲は、採用した講師たちが安心して授業に専念できるよう、法人として必要なさまざまな社内制度の整備に取りかかっていった。
その後、英会話スクールは、口コミでさらに生徒が増えていった。彼女は独自の教材を作成し、生徒たちにも好評だった。

◆第６講◆
美咲は一歩一歩、困難を乗り越えながら事業を拡大していった。そして、いつしか一年が経過し、経営者として初めての決算を迎えた美咲の英会話スクール会社は黒字となり、無事に一期目の決算を迎えることができた。
その後、美咲はスクールを拡大し、新しい教室を開設することを決定した。
彼女は自分の夢を追いかけ、一歩ずつ前進していった。離婚を悔やむどころか、新しい人生を謳歌していた。
美咲は、この過程で、自分自身が持っていた能力や、生きるために必要なスキルを再発見し、新しい自分の才能を見つけることができた。 そして、離婚をきっかけに経済的自立を目指した結果、自分自身が起業家として成功を収めることができた。
彼女は、今後も自分が思い描いた夢を追い続け、彼女自身の才能を開花させながら、自分自身と世界を豊かにすることに邁進してゆくのだった。