発達障害や不登校の児童と関わってきた管理栄養士としての知識やスキル、母親としての経験の両面を通して、実際の場面で役立つ実践的なアイデアを紹介して頂きます
このセミナーで学べること
坂井先生は過去にも複数回チャイルドライフ主催のセミナーに講師として登壇されており、第204回国治研セミナーでは「子どもファーストのコミュニケーション支援とICT活用」をテーマに、第185回国治研セミナーでは「ICT活用による特別支援」をテーマに講義していただきました。
本セミナーでは基本的な特性理解と合理的配慮、コミュニケーションの基本原理や問題行動への対処、自分の想いを相手に伝える方法、自分らしく活き活き過ごせる居場所づくり、教材/教具/ICT活用例など、発達特性のあるお子様へのより良いコミュニケーション指導の在り方について、多角的な視点から詳しく講義していただきます。
第204回国治研セミナー、第185回国治研セミナーのダイジェスト動画をyoutube上に共有していますので、ぜひご視聴ください。
【開催日時】
2024年6月4日(火) 10:10-12:40
※当日聴講が難しい方はご相談ください。
【講師】
坂井聡先生(香川県教育学部特別支援教育療育 教授)
【受講料】
2000円
※過去に国治研セミナー/リバティ・インターナショナル海外視察研修に参加されたことのある方は1000円で受講可能です
【プログラム】
10:10‐11:00 「基本的な特性理解と合理的配慮の視点、コミュニケーションの基本原理、問題行動への対応、施設での必要な支援と適切な指導 etc.」
11:10‐12:00 「自分の想いを相手に伝える方法、楽しいコミュニケーションの指導方法、自分らしく活き活きと過ごせる居場所づくり、教材/教具/ICTの活用例etc.」
12:10‐12:40 質疑応答
<第204回国治研セミナー参加者の声>
・今回、坂井先生のお話してくださったことは、自分がお子さんと関わる姿勢として意識して行ってきたことばかりだったので、間違ってなかったんだなと確認できたと同時に今後も様々な視点を持ちながら関わっていきたいと感じました。
・デイサービスなど日常的に長い時間、お子さんと関わるスタッフの方やそのような職場で初めて働き始めたという方など、療育初心者の方でも基本的な関わり方としてわかりやすいのでは、と感じたので身近な人へも是非伝えたいと思いました。
・普段自分が関わっている児童のことを思い浮かべ、振り返りをしながら講義を受けることができ、大変学びの多い内容で、とても満足しています。
・具体例もありわかりやすかったです。本当にありがとうございました。
・「共感的に」「肯定的に」「寛容に」関わることが、コミュニケーションマインドや人との関わろうとする意欲を育てる上で重要であることを学ぶことができました。
・大事な視点を整理できました。参加や活動の制限になっていないかや、違いに合わせてその人が参加できるようにサポートすることを一つ一つ大事にしたいと思います。
・担当のお子さんやご家族にはもちろん、作業療法の中でも課題提示の手段の1つとして活用してみたいと思います。
・子供一人一人に合わせたコミュニケーションの支援の必要性を強く感じました。こちらの都合や課題の達成のために子供達の要求を押し込めず、問題行動や拒否行動も、その子の訴えとして共感、肯定、寛容的な姿勢で対応していく事が、人と人との信頼関係にも繋がっていくと学びました。
・具体的な支援のアドバイスもたくさんご教授していただき、大変勉強になりました。
セミナー詳細
主催者情報 | チャイルドライフ |
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講師名 | 坂井 聡 |
参加費 | 2,000 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | 生活・文化・健康セミナー/子育てセミナー |
タグ | TEACCH / ICT教育 / 就労支援 / 自立支援 / 発達障害 |
参加対象 | 保護者、支援者 |
日時 | 2024年6月4日(火)10:10〜12:40 |
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