第34ベルテール教育セミナー「施設や家庭で活かす偏食対応と食育のアイデア」

このセミナーで学べること

第34回ベルテール教育セミナーでは小林浩子先生（ハッピー食卓プラネット代表）を講師に招きし、「施設や家庭で活かす偏食対応と食育のアイデア」をテーマに講義していただきます。


小林先生は管理栄養士としてだけでなく、障害のある子どもの母親として「食に感謝する気持ち、食べる楽しさ、作る喜び」を日々提案されています。また第211回国治研セミナーでは「発達障害の子どもが健やかに成長する食卓ー家庭で出来る偏食の対応と栄養の摂り方ー」をテーマに講義して頂きました。
第211回国治研セミナーでは前半では発達障害児の偏食と一般的な好き嫌いの違い、偏食をもつ子供への対応などを経験談や実例を多く紹介しながら講義をしていただき、後半では実際の栄養摂取のアイデアなど紹介して頂き、質疑応答セッションでも多くの質問・意見交換がされました。

本セミナーでは好き嫌いと偏食の違いや伝え方、偏食のある子やこだわりの強い子への対応、施設や家庭で活かせるアプローチなどを、発達障害や不登校の児童と関わってきた管理栄養士としての知識やスキル、母親としての経験の両面を通して、実際の場面で役立つ実践的なアイデアを紹介して頂きます。


お子様への食育について日々悩まれている保護者様、栄養士、介護士、児童指導員、保育士、児童相談員、学校教職員、カウンセラー、臨床心理士など、食事提供者や児童発達支援関係者の皆様方と、今後取り組まれる食育について貴重なヒントや気づきが得られる、実り多き時間を一緒に共有出来ますと嬉しいです。

【講師】
小林浩子先生（ハッピー食卓プラネット代表）

【開催日時】
2024年7月12日（金）　10：10－12：40
※当日聴講が難しい方はご相談ください。

【受講料】
2000円
※過去に国治研セミナー/リバティ・インターナショナル海外視察研修に参加されたことのある方は1000円で受講可能です

【プログラム】
10：10‐11：00　「好き嫌いと偏食の違いと伝え方、偏食のある子やこだわりの強い子への対応と食事療法、偏食でも栄養の摂れる工夫例　etc.」
11：10‐12：00　「からだを強く健康を促すアイデア、施設や家庭で身につけるべき食育、活用できるアプローチのヒント　etc.」
12：10‐12：40　質疑応答

＜第211回国治研セミナー参加者の声＞
・先生の経験をもとにお話ししてくださったので、具体的で分かりやすかったです。
・偏食の子の気持ちを表している部分は、とてもわかりやすく、勉強になりました。
・発達障害児のこだわりがどれくらいしんどいのか、具体的に例えや経験を織り交ぜて話して頂いたので分かりやすかったです。
・好き嫌いと偏食は違う！分かっているつもりで全然分かっていなかったなーと改めて学びになりました。
・管理栄養士と発達特性があり偏食のあるお子さんの母という両方の視点からお話が大変勉強になりました。
・スロープという説明がわかりやすくて勉強になりました。一般的な好き嫌いとの違いを具体例を交えてお話しくださったことで、今現在関わっている子どもたちを思い浮かべながらお話を伺うことができました。具体的な対応例を知れたことも勉強になりましたし、さっそく支援に取り入れたいと思いました。
・ご自分の経験談も交えてお話下さった事で内容がより現実的な物になり、現実に応用できる物になって行ったと思います。
・偏食でも栄養をとれる工夫について知れたのがためになった。