本セミナーでは、J-SOX改訂の詳細解説として、2024年4月より適用された内部統制実施基準の改訂内容およびポイントを説明するとともに、実施基準の改訂が及ぼす実務上の影響や内部監査部門が採るべき対策について、わかりやすく解説いたします。
このセミナーで学べること
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内部統制報告(J-SOX)制度が施行されてから15年が経過し、財務報告の信頼性の向上に一定程度の効果があったとされる一方、「評価範囲外で開示すべき重要な不備が識別される」「開示すべき重要な不備の理由や是正状況について、内部統制報告書への記載が求められない」等、内部統制報告制度の実効性に関する懸念が指摘されています。また、国際的な内部統制の枠組み(米国COSO報告書)においては、リスクの複雑化等に伴う内部統制上の課題に対処するために改訂が行われているものの、我が国のJ-SOX制度では何ら改訂が行われていないのが実状でした。
このような背景から、内部統制報告制度の実効性向上を目的として、15年ぶりに内部統制実施基準が改訂されることとなり、2024年4月以後の事業年度から改訂後の内部統制実施基準が適用されることになりました。今回の内部統制実施基準の改訂においては、評価範囲や評価手続、内部統制報告書等において、今までとは異なる対応が求められております。特に評価範囲に関する影響は大きく、今後、評価対象となる拠点やプロセスが増える可能性があり、評価範囲が増えて海外拠点や新しいプロセスに対する内部統制の構築が必要になっても困らないように、早々に基準改訂による影響を把握し、対策を実施していくことが必要となります。
本セミナーでは、J-SOX改訂の詳細解説として、2024年4月より適用された内部統制実施基準の改訂内容およびポイントを説明するとともに、実施基準の改訂が及ぼす実務上の影響や内部監査部門が採るべき対策について、わかりやすく解説いたします。
10:00~
※講義50分
■プログラム:【J-SOX改訂詳説】内部統制実施基準の改訂が実務へ及ぼす影響と企業の対策
内部統制実施基準の改訂により、評価範囲や内部統制報告書の記載、IT統制の対応等で影響があります。評価範囲については、質的重要性を加味し、計画段階・変化があった場合で監査法人と協議することが求められております。基準の改訂により、海外等の評価対象となる拠点やプロセスが増える可能性もあるため、早々に評価範囲を検証するとともに、不正対策やIT統制への対応等、順次必要となる対策を実施していくべきと考えます。
当プログラムでは、J-SOX改訂の詳細解説として、内部統制実施基準改訂の背景やその影響および改訂のポイントを解説するとともに、J-SOXを巡る実務上の対策について紹介いたします。
セミナー詳細
主催者情報 | エイアイエムコンサルティング株式会社 |
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講師名 | 土屋幸一 |
参加費 | 無料 |
定員 | 500 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/業務改善・内部統制セミナー |
タグ | 内部統制 / 内部監査 / J-SOX |
参加対象 | 内部統制および内部監査のご担当者様 |
日時 | 2024年7月29日(月)10:00〜23:00 |
備考 | ※録画視聴の定員は「500名」となります。 ※競合他社様のご参加は、お断りさせていただきたく存じます。 ※配信期間内は、何度でも繰り返し視聴することができます。 会場開催ではありません。動画配信サイトでのご視聴となります。 Vimeoを利用した動画配信となります。配信の【前日】にVimeoの視聴方法をご案内いたします。 ※Vimeoは、YouTubeやニコニコ動画等と同じように動画を視聴できるサイトです。 |
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