事業を始めるとき、新商品を考案するときなど新しいプロジェクトを始める際に最初に作成するのが企画書です。
必要な情報を相手に正確に伝え、企画が通りやすくするには企画そのものの内容はもちろん、企画書内のデザインやフォーマットを工夫することが必要不可欠です。企画書の本質は「戦略のある提案書」です。
本セミナーではワークを交えながら、本質を見失わない企画書の作成のためのスキルを平易に解説します。
このセミナーで学べること
1.企画(戦略プランニングスキル)
(1)企画書の構造
①与件(オリエンテーションの確認)
②現状分析(市場環境分析)
③課題(我々の課題)
④戦略(戦略の方向性)
⑤施策(具体施策)
(2)企画書の要(かなめ)は戦略
①企画書は戦略のある提案書
②「集約思考」と「拡散思考」
③リボンフレーム
④リボンフレームの中核「ロジック3点セット」
⑤ロジックで重要な「戦略の理由」
(3)企画書の基本要素と勘所
①与件(オリエンテーション)で企画の目的を明確にする
②現状分析のための「3C分析」・「SWOT分析」
③課題のための良い問いを立てる
④戦略(何をするのか・理由・ロジック3点セット)
⑤施策(戦略に基づいているかが重要)
2.企画書作成スキル
(1)企画書の勘所
①現状分析は大きな視点、中長期の視点から記述
②キーワード化して言いたいことを端的に
③重要な数字を強調する(文字サイズを拡大する)
④戦略に応じてターゲットをより具体的に記述する
⑤KPI(重要業績評価指標)を入れると説得力が高まる
⑥新規事業提案時は、収支計画・損益分岐点分析を記述する
(2)企画書の表紙づくりとフォーマット
①表紙で伝える4つの要素と企画書のサイズ
②タイトルのつけ方
③フォントと文字サイズ
(3)企画書のページ作り
①基本レイアウト
②ボールドや体言止めでメリハリをつける
③図表・ビジュアルで補強する
④グラフの情報量を最適に整える
⑤因子化・俯瞰図・ベクトル化・新結合
(4)最終調整
①サマリーを作る
・サマリーチャート
・エグゼクティ・サマリー
②参考資料をやたらにつけない
③想定問答集を作る
(5)企画書の種類
①A4ヨコの企画書(標準型)
②A4タテの企画書
③A3ヨコの企画書
(6)企画書の書き方の演習(ケーススタディ)
①ケーススタディ【個人ワーク】/【解説】
②その他のポイント
3.まとめと質疑応答
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ヒューマンパワー・リサーチ |
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講師名 | 森 真一 |
参加費 | 38,500 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/人材育成セミナー |
タグ | 企画書 / 公開セミナー |
参加対象 | 本テーマにご関心のある方 |
参加条件 | 特になし |
日時 | 2024年12月10日(火)9:30〜12:30 |
キャンセルポリシー | 有料セミナーのキャンセルは受付しておりません。代理人に出席を依頼して下さい。 |