「私がどのようにして、市長になったか」
日本政策学校OBであり、2013年4月7日に行われた富山県氷見市長選にて見事に当選された本川祐治郎氏に、選挙に出馬し、首長に当選するまでの赤裸々かつ具体的な体験を話していただくことを通して、ビジネスマンがどうやったら首長になれるのかについて考えたいと思います。
※講義は講師の都合により、テーマ変更や日程変更になる場合がございますので予めご了承ください。
このセミナーで学べること
■ビジネス視点から切り開く新しい政治
今年4月、富山県氷見市に新しい市長が誕生しました。それが今回の登壇者、本川祐治郎氏です。本川氏は、商工会議所職員や企業経営を経て、無所属で市長選に立候補。初出馬ながら見事当選を果たしました。これまで議員秘書の経験はあるものの、自身の政治家としての経験はゼロ。実家も醤油や味噌を扱う商店という商売家系からの転身でした。経験もバックアップも少ない中で、本川氏はどのように政策を立案し、選挙戦を戦ったのでしょうか。
本川氏が強調するのは、政治の経験ではなく、ビジネスの現場にいたからこそのアドバンテージです。例えば情報に対する感度。顧客ニーズに敏感につかみ、スピーディに対応することが求められるビジネスの情報感度を市政に活かせれば、より柔軟な政策をとることができる。本川氏はそう語っています。
こうしたビジネスマンの視点は、民意を反映した政策の実現にとってひとつの鍵となるかもしれません。日本は二世議員や行政出身の政治家が多く、政治が十分に民意を反映しているとは言えない状況。本川氏のような新しい視点で再構築される政治の在り方にこそ、真の民主主義へのヒントが隠されています。本講演では、ビジネスから政治の世界へ飛び込んだ本川氏の戦略と想いを伺います。
■日本政策学校で学ぶメリットとは
本川氏は本業のビジネスで活躍する一方、空いた時間を使って自身の研鑽を怠りませんでした。2011年には、この日本政策学校の開校に伴い、一期生として入学。一人の受講生として講座に参加していました。本川氏は「ファシリテーター型リーダーが政治分野に必要である」という理念に共感した、と受講の理由を語っていますが、すでにプロファシリテーターとして活躍していた本川氏は、ファシリテーションを架け橋に、本校でビジネスから政治へとフィールドを広げていったのです。
そして学校は技術やノウハウを学ぶだけではなく、ここだけの貴重な経験も得る場でもあります。講座には現役の議員や首長をはじめ、さまざまな方が講師として登壇します。本川氏も、南相馬市長や横須賀市長の言葉に、リーダーとしての覚悟を肌身に感じ刺激を受けました。また、選挙戦では共に学んだ同志が応援に駆け付けるなど、この学校で得た人脈も財産となっています。
本川氏の例は、決して特別なものではありません。これから政治の世界で活躍したい、市民の立場から社会を変えていこうという方には、本川氏の言葉はきっと大きな力となることでしょう。ぜひ皆さんの参加をお待ちしております。
セミナー詳細
主催者情報 | 一般財団法人 日本政策学校 |
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講師名 | 日本政策学校 受講生と代表理事 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 30 名 |
カテゴリー | 就職・転職/コミュニケーション/スキルアップ |
タグ | 議員 / サラリーマン / 市長 |
参加対象 | 政治家 |
参加条件 | |
申込期限 | 2013年11月27日 |
日時 | |
開場時間 | 18:40 |
会場 | TKP市ヶ谷カンファレンスセンター http://tkpichigaya.net/ |
会場住所 | 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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