副業を始めたいけど、何をしようか決められない。
何をやっても上手くいった試しがない。
ズボラな私には、副業なんてできない……。
そんな風に自分を勝手に追い詰めて、副業を始めることをあきらめていませんか?
副業を始めている人は、決してもともと決断力の高い人であるとは限りません。
今回は、どちらかとすると副業に気後れしている方が、副業に取り組むための心得についてご紹介します。
副業をする「目的」をイメージする
ある意味、基本中の基本になりますが、副業をする以上は何らかの目的があってしかるべきです。
より具体的に副業をすることのメリットがイメージできるなら、取り組みやすくなっているはずです。
したいこと・買いたいものがあるなら、とりあえずその分だけ稼いでみればいい
副業と聞くと、本業と同じレベルでの取り組みが必要だと考えてしまいがちですが、決してそんなことはありません。
例えば、自分が旅行に行きたいとか、車が欲しいとか、そんな単純な理由でも構わないのです。
そして、その分だけ働いたらそれでおしまい、というように、自分で区切りをつけてしまうことも可能です。
お金が欲しい理由が無いなら、副業なんてしなくてもいい……けど?
逆に考えれば、今ある給与で十分満たされているとお考えの方なら、別に副業なんてしなくてもいいわけです。
しかし、このサイトをご覧になっている方は、何らかの理由があって副業を始めたいと考えていることと思います。
まずは、自分が副業に何を望んでいるのかについて、一度考える機会を設けてみてはいかがでしょうか。
自分の適性について考えてみる
次に、自分の仕事上の「適性」について考えてみましょう。
長年勤めている会社での仕事が、果たして自分にとって向いている仕事なのかと問われると、考え込んでしまう人も少なくないようです。
今の本業は本当に自分に向いているのか考える
仕事を長く続けていると、自分の本業に疑問を抱かなくなります。
しかし、ふと気が付くと別のことを考えていたり、将来的には別の仕事をしている自分のことを考えているなら、それは自分の思い描いていた未来ではないのかもしれません。
ゼロベースで向き・不向きを考えてみると、誰でも今の仕事が天職であるとは言い切れない状況が生まれているものです。
自分に正直になって、記憶の棚卸しをしてみましょう。
転職のヒントとしてやってみるのも面白い
自分を見つめ直した結果、ひょっとしたら別に向いている仕事があるのではないかと考えたり、やっぱり将来的にはこういう仕事がしたいと思ったりする場面が出てくるのは、決して珍しいことではありません。
人間は1日に6万回思考するとも言われていますから、本来ならさまざまな場面を無意識にイメージしているはずなのです。
転職する際のヒントとして、何が自分に合っている仕事なのかを選び出すために副業に取り組むスタンスを取るというのもアリでしょう。
誰かに副業について聞いてみる
最後に、自分の周りで副業をしている人がいたら、まずはどんな感じで1日が進んでいくのかを教えてもらいましょう。
身近にいなければ、副業の体験談などを読んでみるのもよいでしょう。
副業セミナーをチェック
副業について勉強したい方はこちらの副業セミナーをチェック実際に副業をしている人に相談してみる
あなたの身の回りに、実際に副業をしている人がいたとしたら、ぜひ一度話を聞いてみてください。
ネット上にも体験談やオススメの副業を紹介している記事こそありますが、その全てが純粋な気持ちで書かれているとは限らず、アフィリエイトの宣伝目的などが背後に隠れていないとは言い切れません。
そのため、できる限り身近な人・客観的に教えてくれる人の意見を取り入れた方が、よりイメージを具体化できます。
ただし、実際に誰かに会って商品を販売するような、いわゆる「マルチ商法」がらみのものは止めた方がよいでしょう。
人間関係が壊れてしまうおそれもあります。
誰でもできそうなものから始めてみる
もし、残念ながら身近に誰も副業を始めた人がいなかったとしたら、まずは自分にとって敷居の低いと思われる副業に取り組んでみてください。
例えばポイントを稼ぐタイプの副業であれば、簡単なアンケートやモニターに参加するだけでもよいですから、それほど難解な技術を要しません。
基本的に無料で取り組めるもの、簡単な条件のものに絞って取り組むことで、副業で稼いだ経験を積んでおくことが大切です。
まとめ
以上、副業を始めるための心得についてご紹介してきました。
言葉にしてしまえば当たり前のことも含まれていますが、意外と真剣に考えることは少ないものです。
自分が副業をする目的を明らかにしたうえで取り組めば、モチベーションが下がりにくくなります。
ぜひ、一度掘り下げて考えてみてくださいね。