近年クラウドソーシングサイトを使って副業をする方が増えてきていますよね。
なかなか給料が上がらない今の時代において、他で収入を確保できると非常に生活にも余裕が生まれますし、仕事以外のところでも収入があるというのは、本業がなくなってしまった時にセーフティネットにもなります。
中でも、日本で1番有名なクラウドソーシングサイト「ランサーズ」では、豊富な案件を抱えていて、ランサーズだけで生計を立てている方もいるくらいです。
しかし、現在エンジニアとして働いている方の多くは、
「ランサーズって実際どのくらい稼げるの?」
「クラウドソーシングサイトなのは知ってるけど、具体的にどんなサービスなの?」
「エンジニアができそうな開発案件はある?」
こういった疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ランサーズがどのようなサービスなのか、副業したらどのくらい稼げるのかについてご紹介していきます。
ランサーズはどんなサービス?
ランサーズは、2008年に日本で初のクラウドソーシングサービスとしてリリースされて以来、10年以上に渡って、サービスを運営しているクラウドソーシングサイトです。
老舗であると同時に、日本最大級のクラウドソーシングサイトでもあって、依頼案件数は全体で210万件以上、初心者向けの案件だけでも、37万件超あり、非常に豊富な案件を揃えているのです。
ランサーズは、初心者の方から、上級者の方まで様々な仕事を用意しており、基本的に副業の方向けの案件が非常に多くなっています。
初心者の方向けの案件であれば企業のアンケートに答えたり、データの集計をしたり、またライティングの案件であれば、初心者の方でも簡単に書けるものもたくさん存在します。また、スマホアプリの方も出ていて、アプリから納品をすることはできませんが、どんな方でもクライアントと簡単にスマホでやり取りをすることは可能です。
ランサーズでの仕事内容は?
ランサーズでの仕事内容は、Web上の記事を書く「ライティング」、Webサイト製作やECサイトの運用の「Web制作」、ロゴやイラスなどを書いたりする「デザイン制作」、各言語での翻訳をお願いする「翻訳・通訳サービス」など、いろいろなものがあります。
ランサーズは、副業で利用したい方から、本業で利用したい方まで、色々な方が利用することが出来て、専門的な知識がない人でもPCが1つあれば仕事をすることが出来ます。
また、10年以上の実績があるランサーズでは、サポート体制も非常に充実していて、規則通りに行えば、非常に有効にサイトを利用することが可能なのです。
どんな人が対象?
対象となる方としては、専門的な知識がない主婦や未経験者、学生さんにも利用するのに非常に最適です。初めて副業をする方だったり、稼げて安心して使うことのできるサイトを探している方におすすめです。
また、反対に、非常に専門的な知識を持っている「エンジニア」、「翻訳者」、「Webデザイナー」、「ライター」の方であれば、より専門性が重視される単価の高い案件を募集しているため、自分の専門知識を活かすことができます。
初心者から専門的な知識を保有している方まで、どんな人でも仕事をすることができるというのは大きなメリットです。
ランナーズではどんなスキルを活かせる?
ランサーズで活かせるスキルとしては、様々なものがあります。
例えば、あなたがエンジニアであれば、Ruby, PHP, Javaなどどんな言語であっても必ず開発できる案件があるので、あなたが普段仕事で使っている言語のスキルを利用することが可能です。
また、デザイナーの方であれば、Web制作案件などで案件を取ることが可能ですし、ライターの方であれば、その執筆力を使って仕事をすることも可能なので、基本的にWeb系のどんなスキルであっても利用することが可能です。
ランサーズの月収の目安は?どのくらい稼げる?
ランサーズをどのように使いたいのか、また、あなたがどんなスキルを持っているのかによって取れる案件が大きく変わってくるので、どのくらい稼げるようになるのかは大きく個人差があります。
ただ、初心者で、ノースキルの方であっても、数をこなし続けることで、月10万円ほどは臨めるかと思います。副業としてやる方であっても、ライティングであれば、すぐに稼げるようになります。
もっと技術力が必要とされる、エンジニアリングやWebデザインなどの案件であれば、もっと高い単価の案件を取ることができるので、月20〜40万円くらいは見込めます。
簡単に登録!ランサーズのアカウント開設の流れ
ランサーズでは、18歳以上であれば、誰でも登録をすることが可能になります。新規会員の登録は即日30分ほどで完了します。
アカウント開設の流れは、以下の通りです。
1. メールアドレス・Facebook・Googleアカウントのどれかで登録
2. メールアドレス登録の場合は、アドレス宛にメールが届くので、アドレスのURLを表示する。また、Facebook・Googleアカウントで登録する場合は、それぞれのサービス先に飛ぶので、そこからログインしましょう。
3. アカウント開設完了。
このように、ランサーズアカウントの開設は非常に簡単に行うことが可能です。
ただ、ランサーズで本当に重要なのは、このあとの追加情報の入力です。ランサーズでは、本人確認をしないと、見ることができない案件などもあるため、本人確認書類の提出を求められたり、電話番号登録もしなければなりません。
ただ、本人確認も免許証や保険証を送るだけで非常に簡単に登録することが出来たり、電話番号確認用に電話をかけたりするだけの簡単な操作なので、できれば登録しておけるように工夫しましょう。
ランサーズはスマホでも使える?PC向き?
ランサーズは、スマホアプリもリリースされていますが、基本的に「クライアントとの連絡」のためだけに利用されています。クライアントとのメッセージを取るためだけに使われているため、自分の納品物を納品したりすることは出来ません。
PCで使わないと、仕事をすることは出来ないので、是非ともPCを使って仕事ができる環境を整えておきましょう。
ランサーズを使って副業する時の注意点
ココナラやシュフティなどの副業のためだけのタスク形式の案件は、クライアントとの煩わしいやり取りなどは少ないです。
しかし、ランサーズで仕事を取る時は、基本的に「プロジェクト形式」であることが多いので、仕事をするにあたってクライアントとの何回もやり取りをしなければならないので、仕事をする時間が長引いてしまうことが十分にあります。
仕事自体の単価は高くなるのですが、本当にスキマ時間だけ使って仕事をしたいという方にはあまり向いていないかもしれないので、注意するようにしましょう。
プライバシー性は大丈夫?
ランサーズは、10年以上も実績があるクラウドソーシングサービスなので、個人情報が漏れたりする心配はありません。
ただ、最近は、「実名での登録」「顔写真の設置」を推奨している(必須ではありません。)ために、あなたの個人情報を晒さなければいけないケースも出てくるかもしれません。
個人情報の漏洩の心配こそ無いかと思いますが、クライアントとのやり取りの中でプライバシーを意識しなければならないこともあるということを覚えておきましょう。
まとめ
今回は、ランサーズはどんなサービスなのか、またどのくらい稼げるのかについてご紹介してきました。ランサーズは、ランサーズというプラットフォームを通して、クライアントと仕事をするので、契約の際の面倒は少ないですし、何より安全に取引することが出来ます。
また、案件の数も非常に豊富なので、初心者の方でも取れる案件が非常に多いところも大きなメリットです。副業を考えている方は、是非ともランサーズを使ってみてはいかがでしょうか。
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