仕事は大事!でも結婚もしたい!
と、婚活に勤しんでいる女性は多いのではないでしょうか。
そんな女性の皆さま!婚活疲れに陥っていませんか?
特に30代以上の女性にとって今後の人生を左右する結婚には、並々ならない思いがあるかもしれません。
この記事では、婚活疲れを起こしてしまう女性の特徴やすでに疲れてしまった時の対処法についてお教えします。
思い通りに婚活を進めるためにも、婚活中の女性はぜひ参考にしてください。
婚活に疲れやすい女性の特徴
婚活をしていても、疲れやすい女性と疲れない女性がいます。
性格や考え方の違いにより分かれるのですが、どのような人が疲れやすいのでしょうか。
良い子タイプの女性
まじめ、責任感がある、几帳面というように、良い子タイプの女性は疲れやすいと言えます。
何に対してもまじめに取り組みますし、手抜きをしません。そのため、出会った男性に対しても誠実に対応し、真摯に向き合います。
婚活では多くの出会いの機会がありますので、ひとりひとりに対して真剣になり過ぎるのは疲れの原因になります。
キャリア志向の女性
仕事に楽しさややりがいを感じている、キャリアウーマンタイプの女性も疲れを感じやすいですね。
仕事を第一に考えてしまう傾向にあるため、平日はほとんど活動の時間が取れず、週末に予定を集中させてしまいます。
婚活を楽しめるタイプであれば、仕事のストレスや疲れをリフレッシュすることができますが、楽しめないとなると休暇を無駄に過ごしてしまったような自責の念にとらわれ、「私なにやってるんだろ」というジレンマに陥ります。
仕事の疲れを取る休日を婚活に当てるため、心身共に休むことができず次第に疲れが溜まっていってしまいます。
決められない女性
結婚には決断力が必要です。
決めることが苦手な女性は、良い相手と出会っても、本当にこの人で良いのかな?と思い、考え疲れを起こしてしまうのがこのタイプの女性です。
タイプではない男性にアプローチされても、断ることができないので、ズルズルと連絡やデートを続けてしまう結果にもなります。
婚活疲れた…の原因は5つの“し過ぎ”
婚活に疲れる女性たちは、知らず知らずのうちに、5つの“し過ぎ”をしてしまっています。
結婚への思いが強いほどやってしまうことですので、注意が必要です。
アクティブ過ぎる
積極的に行動したりアプローチするのは必要ですが、やり過ぎは禁物です。
週に何度も婚活パーティーや食事会に参加する、いっぺんに何人もの男性と連絡を取り合う、というのを長く続けると疲れますよね。
仕事以外の時間をすべて婚活に当てているというのは、最初は良いかもしれませんが、長期戦になった時には心身共に辛くなってきます。
ゆとりのあるスケジュールを組み、適度な間隔で活動することを意識してみるのが良いですね。
理想を追い求め過ぎる
誰にでも恋人や結婚相手に理想を持っているものです。
ですが、高すぎる理想や、理想通りじゃなきゃダメ!というのは危険な考え方になります。
理想が高くなるとせっかく出会っても、無いもの探しをしてしまう可能性があります。
この条件が足りない、ここが気になる、もう少しこうだったら・・・
これではいつまで経ってもステキな相手を見つけることはできなくなり、「良い人がいない」「好きになれる人がいない」と言い続ける結果になります。
条件を優先してしまうほど、相手の欠点にばかりフォーカスしてしまう癖がつき、せっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
出会いが多過ぎる
婚活市場が活発な今、出会いの場はたくさんあります。
ひと昔前は婚活パーティーと言えば、結婚相談所が主催しているのが多かったのですが、最近では市や区などの自治体が行っているものや、銀行や企業が主体となっているものまであります。
また、ネット婚活もどんどん増えており、出会いを求めようと思えば、いくらでも出会える状況です。
あまりにもたくさんの出会いがあり過ぎると、決め切れない、出会っても覚えられないということになり、出会うことにストレスさえ感じてしまうようになります。
年齢を気にし過ぎる
20代までは恋愛を楽しみ、30歳くらいになったら結婚しても良いかなと思っていた女性が、気づいたら30歳を過ぎて独身で特定の相手もいないとなった時、とても焦りを感じます。
国勢調査を元に算出した、未婚女性が結婚できる確率をご紹介します。
これは、この年齢の女性が5年以内に結婚できる確率を表わしています。
- 30歳 33.5%
- 33歳 24.3%
- 35歳 12.6%
- 37歳 9.5%
いかがでしょうか。
26歳の43.7%をピークにどんどん下がり続け、30代後半になるとひとケタです。
アラサーのうちに何とかしなきゃ!急がなきゃ!と、思うのは当たり前のことかもしれません。
しかし、年齢を気にし過ぎると、焦りが出て空回りをしてしまう女性が増えてきます。
周りを気にし過ぎる
30歳近くになると、友達や同僚で結婚している人が増えていきます。中には出産をして子育て真っ最中の人も多いかもしれませんね。
ゆっくり探そうと思っていても、周囲を見渡すと急がなきゃいけない気持ちになってしまうことがあります。
さらに親や親せきから結婚へのプレッシャーを感じるのもこの時期です。
親せきの集まりに出るのが本当に億劫になりますよね。自分より年下の子が結婚していたりすると、なおさらです。
親の期待に応えたいという焦りから婚活に力が入り、自分のペースで婚活ができなくなって疲れを感じるようになります。
もはや何のための、誰のための婚活をしているのか、悲しくなってしまうことも。
婚活に疲れたら自分を癒やす8つの方法
さまざまな理由から婚活疲れは起こります。
疲れたまま続けても良い結果にならないことが多いですから、少しでも疲れを感じたら以下の対処法を試してみてください。
条件を見直す
結婚や相手に求める条件を整理してみましょう。
条件が細かい女性は、結婚への道が険しくなります。本当に必要な条件、絶対に譲れない条件のみを残し、他は妥協することも必要です。
条件の整理の仕方は次の方法で行うと簡単にできます。
①条件を付箋に書き出す(1枚につき1つの条件)
②条件をカテゴリー分けする(年収、仕事、性格、趣味、年齢、嗜好、外見など)
③各条件の中で必須条件、譲れるもの、不要なものに分ける
分ける時は、誰かに言われたから、一般的に必要だと思うからというような判断基準ではなく、本当に自分にとって大事かどうかで決めてくださいね。
ぶ厚くなってしまったマイルールを1ページずつ手放して身軽になることは、とても大切なことです。
活動の場を厳選する
たくさんの出会いの場所に行くのも良いですが、自分の条件に合う人との出会いが期待できるところに絞って参加しましょう。
どうしても出会いの数に意識を向けがちですが、出会いの質が大切です。
好みではない、条件に合わない男性100人と出会うより、条件に合っている男性10人に出会う方が、結婚につながる可能性が高まります。
数ではなく質にこだわって活動する。ここにフォーカスしましょう。
ひとりを楽しむ
時にはひとりの時間を楽しんでみましょう。
婚活をしていると、恋人同士やご夫婦、家族連れに目が行きます。そのため、ひとりでいることがつまらなく感じたり、さみしくなったりします。
結婚にばかり集中していると勢いが良すぎて、男性から敬遠されてしまいますし、冷静な目を持つこともできなくなります。
気持ちをクールダウンさせるためにも、ひとりの時間を満喫してみましょう。きっと心が元気になってきますよ。
結婚する理由を考える
そもそも何のために結婚をしたいのか、どのような幸せを望んでいるのかを改めて考えてみましょう。
婚活で疲れている女性の中には、自分の意思ではなく周りの声や親の想いに応えたいという気持ちから、婚活に一生懸命になっている人もいます。
婚活を成功させている人は、結婚に対する考えや条件、結婚後の生活が明確にあります。
疲れを感じている女性は、その辺りが曖昧で漠然としていることが多いです。
自分がやりたくてやっている「自分軸」なのか、誰かの目を気にしてやらされている「他人軸」なのか、は結果に大きく影響します。
一旦立ち止まって結婚の意味を、理由を整理してみてくださいね。
自分に自信を持つ
婚活が上手く行かないと、どんどん自信を失くしてしまいます。
特にパーティーなどで良い雰囲気になっても、最後で断られてしまうことが続いたり、好みの男性といても会話が盛り上がらないなどの状態が長くなると、自分がダメなのではないかと思ってしまいます。
結婚は本人の努力だけではなく縁も大切です。
結婚相手に出会えないのはあなた自身に問題があるのではなく、ご縁がなかった、お互いの条件が一致しなかっただけです。
自信を失くしていると言動に現れてしまい、素敵な人を見逃してしまうかもしれませんよ。
自分を責めずに、がんばっている自分を褒めてくださいね。
自分に自信なんか持てないよ…という方はコーチングセミナーを体験してみるのもよいでしょう。
身近な人に目を向ける
結婚相談所や人からの紹介、お見合い、婚活パーティーなどで婚活をしてる女性が多いのですが、意外と身近に運命の人がいるケースも多いです。
同僚、仕事の先輩や後輩、学生時代の友人、仕事の取引先など、身近なところに目を向けてみると、意外と見落としていた魅力あるイケメンくんがいるかもしれません。
遠くばかりを見て疲れたと感じたら、視線を足元に落としてみてくださいね。
非日常の時間を作る
旅行に行く、いつも行かない場所に行ってみる、普段見ない映画を観てみるなど、日常ではないことをしてみると、良い気分転換になります。
ひとつのことに集中してしまうと視野が狭くなります。時々は視線を逸らすことが必要です。
最近、仕事と婚活しかしていないなと感じたら、思い切ってどこかにお出かけしてみましょう。
婚活を休む
思い切って婚活を休むことも必要です。
続けてきた以上、絶対に成功させると思う気持ちもあると思いますが、やめる潔さも大切です。
気持ちが疲れた状態で婚活を続けても、自然な笑顔になりませんし、相手には辛い思いが伝わってしまい、一緒にいても楽しくありませんよね。
素敵な男性に出会うためにも、一度休んで体力と気力を取り戻しましょう。
婚活を続けるかやめるかの判断基準
もうやめたいと思いながら婚活を続けるのは、さらに疲れを増長させることになります。
ですが、何かきっかけがないとやめにくいというのも正直なところではないでしょうか。
婚活を続けるかやめるか、その判断基準となることを3つご紹介します。
休んでみて気持ちが楽になるかどうか
やめるのではなく、期間を決めて休んでみましょう。
休止期間は、婚活に関する情報をすべて遮断するようにするのがポイントです。
最初は焦ったり落ち着かなくなるかもしれませんが、1ヶ月経った時気持ちがどのように変化しているかを感じてみてください。
とても楽で婚活のことをあまり考えていないようでしたら、このままやめても良いかもしれませんね。
もし疲れが取れてもう一度やってみようかな、と思ったら再開するのが良いでしょう。
気持ちが楽になる方を選択するのが一番ですよ。
すぐに結婚しなければいけない理由があるかどうか
婚活は恋人探しではなく、結婚相手を見つけて結婚をして幸せになるのが目的です。
わかっているつもりでも、いつしか結婚そのものがゴールになってしまう方がいます。
結婚はゴールではなく幸せになる通過点です。
今のこのタイミングで結婚しなければ幸せになれないのかを考えてみてください。
ひょっとしたらそもそも結婚が自分の望んでいる幸せではない場合もあります。
世間の作った『普通』や『一般的』という枠に自分自身を、無理に入れようとしているだけの可能性もあります。
本当に結婚が必要なのか、そんな基本的なところに戻って婚活を考えてみると答えが簡単に出るかもしれませんよ。
婚活の結果が伴っているかどうか
数ヶ月の婚活であればまだ結果が出ないこともあると思いますが、1年以上活動しているのに出会いが少ない、交際に発展しない、というのであれば仕切り直す必要があります。
何度かデートをした、交際した男性がいるけれど結婚に至らなかった場合は、今後に期待が持てますが、そうでないのであれば、婚活の方法やタイミングなどが違っている可能性が考えられます。
そのまま続けたとしても良い方向に進むとは考えにくいので、一度中断して作戦会議をしてみると良いですね。
ひとりで考えると堂々巡りになってしまいます。誰かに相談に乗ってもらいながら改善策を探すと良いでしょう。
前向きはことは良いことですが、突き進むだけが最善ではありませんよ。
まとめ
結婚は大きなライフイベントです。
幸せな結婚を夢見て積極的に行動をするのは素晴らしいことです。
笑顔で婚活をして、素敵な男性と出会えるように、疲れない婚活を目指してください。
もし疲れたと感じたら無理をせずに、ここでご紹介した8つのことを試してみてくださいね。
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