筆者は初心者の頃はとっつきやすいこともあって半年くらいshinobiライティングを利用していました。その間に数万円を稼ぎました。副業としては悪くありませんが、専業でやっていくにはいささか厳しいものがあります。ちょっとしたアルバイト感覚でやってみると、書いた分だけ報酬が積みあがってうれしいと思いますね。
タスク形式のため、自分の経歴や技能が買われることはありませんでした。TOEIC、英検などで高得点を保持していても役に立たないのは辛いところです。
shinobiライティングの説明
業界の中では比較的有名で大手のクラウドソーシングサイトです。特徴的なこととしてはライティングに特化しているということがあげられます。したがって案件はライティングのみになっております。そのうえ、タスク形式での案件しか存在しません。
タスク形式のライティングが中心の仕事内容
タスク形式のライティングが中心となります。タスク形式では、ウェブ上で仕事を行い、認証されれば報酬が支払われるという比較的に手軽なライティング案件となっています。したがって自分でどのようなことを書いて行こうというようなことは考える必要がなく、与えられたテーマ、筋書きに従って淡々とライティングするというものになっています。
このタスク形式のメリットとしては、案件を自分で探し、そいてまた交渉するという意外とフリーランスにとって面倒な作業がなく、すぐにライティングを始められるということにあるでしょう。
また、優良な記事を多く執筆していくとランクが向上し、それによって報酬もいくらか上がっていきます。多く記事を書いていく中で報酬が上がるのは非常にやる気が生まれてきます。
ライター向き
プログラミングのお仕事はありませんから、ライター向きとなっております。
また、タスク形式のみとなっていますから、比較的に初心者向きであると言えるでしょう。自分で書きたいことを提案して交渉していくのはまだ難しいかな、とお考えの人にはうってつけだと思います。一方で単価は、自分で取引先に提案、交渉を行うプロジェクト形式に比べて低めになっていることがほとんどです。スキルがなくてもすぐに始められるのはアドバンテージですが、逆に言えば専門性に対する対価がなく、安価な労働になってしまいかねません。冷静に割に合った仕事を淡々とこなせるタイプの人に向いているでしょう。美容関係のライティングも多く、女性にとって強みとなる案件も存在します。その点では、女性に向いている面もあります。
目指せる月収
多くは目指せませんが、副業としては十分に稼げます。月に2,3万円程度なら簡単に手に入れられるでしょう。時給を考えてライティングをするようにするとよろしいかと思います。したがって書きやすい案件、自分の専門性や、あるいは文字単価を考えて仕事をすると時給が他のアルバイトに比べてよくなるようにできるでしょう。月収ベースで考えるのも重要ですが、時給ベースでも考えて働くと、やはり月数万円くらいが案件と作業数の兼ね合いから良い具合だと思います。案件は十分に配信されてはいますが、単価の低いものにまで手を出すことはありません。しっかりと高額案件をねらっていきましょうね。
始めるまでに必要な時間
アカウント作成はほんの数分で可能になっています。ここで必要なのはメールアドレスだけで、shinobiライティングでは非常にスムーズにアカウント作成から初のライティングまで進めます。おそらく業界でも最も気軽に始められることでしょう。プロフィールの作成は必要ありません。やることはあくまで配信されているライティング案件をこなすことになっています。
PCでもスマホでも可能
PCでもスマホでも可能ですが、あなたにとってどちらがタイピングを早くできるのかがポイントになってくると言えるでしょう。普通はPCで行ったほうがスムーズにタイピングできると思いますが、スマホでも十分に稼ぐことはできるでしょう。ライティング案件はどうしてもタイピングの速度に比例して報酬が増えますから向いていると思ったほうでやればいいということですね。
また重要なポイントとして、ライティング案件は適時更新されるものですから、高単価な案件はすぐに応募が殺到して埋まってしまうものなのです。したがって可能な限り、スマホで適時探しておくのがよろしいかと思います。こうした「案件を探すこと」というのも重要なフリーランスのライターの大きなお仕事ですからね。
プライバシー性
個人情報は非常にしっかりと管理されています。プライバシーに関しても安心してよろしいかと思います。shinobiライティングは大手のクラウドソーシングサイトであり、企業の体系もそれなりに大きいと言ってよいのですし、比較的古くからあるクラウドソーシングサイトですから安心できます。
注意点
タスク形式の案件しかないというshinobiライティングの特徴に関してですが、ほかのクラウドソーシングサイトに比べてデメリットと言える部分も大いにあります。たとえば、高額で安定した案件は、取引先と1対1で契約することで得られるといってよいのです。したがってshinobiライティングが仕事を斡旋しているタスク形式に頼っていては、いつまでたっても良い取引先を見つけることができません。見方を変えれば、面倒な仕事の交渉をしなくてもよい、またはいつでも気軽に仕事が出来るという点においてはメリットなのですが、デメリットも含めて考えて行動するようにしたほうがよろしいかと思います。
タスク形式で配信数に限りもあります。おいしい案件はほかのライターとの取り合いです。したがって本気で稼ぎにいくと仕事のオンオフをはっきりさせることが難しいという部分もあると言えます。初めてライティングをするという人にとっては決して悪いことばかりではありませんから、割り切って仕事を始めるのがよいと思います。