NDIソリューションズ株式会社への口コミ総合評価 これまでの参加者8名

ひでさんのクチコミ

投稿日:2023/7/19

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≪セミナー名≫
現場にデータ活用を定着させ「現場力」を高める成功の秘訣とは?

≪セミナー内容≫
●データ活用、DXにおける課題
・DX推進状況の日米差
日本→取り組んでいる企業は約半数、大手企業が中心。全体としては進んでいない。
米国→約8割が取り組んでいる。中堅企業が中心。
・なぜ日本は進んでいないのか
→経営者層から各事業部門の協調がとれておらず、全社的なDXに取り組めていない。

●企業競争力を高めていくには
・現場力が必須→現場力とは、自主自立化したそれぞれの現場での問題解決能力。
→データに基づいた迅速な意思決定を下せる組織づくりが求められる。
社内各部門でデータが散在し、部門を横断しての効率的なデータ活用が行われていない企業が多い。
→成果を出すには全社を横断したデータ活用が必要。

●データを1か所で管理して可視化するプラットフォーム(BIツール)の活用
→全社員がデータを円滑に共有でき、今まで社内の一部の人しか知らなかった情報も社内全体の有効な資産として活用できる。
BIツールはDWHからデータを取り出して集計、分析、加工を自動で行い、可視化する。

事例 敷島製パン
生産管理と勤怠管理システムをBIツールで連携させ、作業実績の可視化をすることで工程間の空き時間を有効活用することができた。

≪所感≫
物流倉庫に関わるデータを考えてみると、入荷や出荷、人時生産性、人件費、運送費等様々な数字、情報が思い浮かぶ。DXにより、それらと他部署のデータも併せて、バラバラの情報を有益な情報として手に取れる状態にすることは重要だと感じた。また、今までの経験だけで意思決定するのではなく、数字として見える化する、そして可視化されて得られたデータをどのように活用していくのか、そのデータ活用スキルを高めていくことが重要であると感じた。

参加したセミナー

このセミナーでは、データ活用の浸透、定着を着実に進めてられているお客様の成功の秘訣はどこにあるのか?成否を分ける境は何だったのか?を、事例を元にデモを交えながらご紹介します。