自分が、もしくは自分の親が認知症になったとしたら?家族がずっと安心して暮らせるように、元気なうちからできる対策があります。まさか自分は大丈夫だろうとお考えでも、ぜひご家族のためにまずは「知る」ことから始めてみてください。

認知症対策・対応セミナー

もしも自分が認知症になって判断能力を失うと、預貯金や不動産などの財産は凍結され、たとえ家族であっても手をつけることができないことをご存知ですか?

健康なうちに”老後もしも”の対策をしておくことで、残される家族を守ることができます。家族を守るため、自分が希望する最期を迎えられるための認知症対策・対応セミナーをご紹介します。

元気なうちに、ぜひ受講してみてください。

【認知症とは?】
認知症は、特定の病名ではなく、脳神経細胞の死滅や萎縮によって起こる症状や状態のことをいいます。厚生労働省の公式サイトには「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」と記載されています。

最大の危険因子は加齢です。
ただし、老化による”もの忘れ”とは違い、認知症の場合は体験の一部ではなく体験自体・そのものを忘れてしまいます。

例えば、昨日の夕食に何を食べたかメニューを忘れてしまったというのは「もの忘れ」です。記憶をたどってよくよく考えれば思い出せることが多いでしょう。しかし、認知症になると夕食を食べたこと自体を忘れてしまいます。

人と会った時で例えると、「あぁ…誰だったかしら、思い出せない」というより、会ったことがあるという体験自体を忘れてしまうので「あなた誰?」という状態です。

また、そういった記憶の障害だけではなく、理解力や判断力にも障害が出ます。
これまで日常的に行っていた料理ができなくなってしまったり、リモコンでテレビを付けることもできなくなります。自分が今どこにいるのか、今日が何月何日なのかということも認識するのが難しくなってしまいます。

認知症が引き起こす「徘徊」は社会問題にもなっています。
記憶障害などから自宅にいながらも「帰らなければ」という想いに駆られ外出してしまい、ずっと歩き続け、そのまま行方不明になってしまうのです。ご本人は家から出ることも、歩くことも可能なため、徘徊を止めることは難しく、家族にも大きな負担となっています。

認知症は日常生活や社会生活が困難になるため、サポートが必要です。そのため、介護が始まるきっかけのひとつとして挙げられます。

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