洪 政國

2008年より東京大学の国際連携本部の特任教授として文部科学省委託プロジェクト「外国人研究者の日本定着促進手法の開発」を担当し、2010年より現職となり、大学の国際化を推進している。
ボランティア活動として1983年に在日韓国科学技術者協会の設立メンバー、現在会長。

在日韓国人3代目として静岡県で生まれる。東北大学で農学博士号を取得(農芸化学専攻、1975年)。
韓国の農村振興庁(課長)、(財)高麗人参研究所(室長)、梨花女子大学(講師)などで研究、教育に携わる。
日本IBM(株)でコンピュータの応用技術やユーザインタフェイスの研究を発展させた後、2000年より同社Asia Pacific (AP) Technology OperationsでEmerging Business OpportunigtiesのBusiness Developmentマネジャーを勤めた。
国内学会や国際会議、標準化委員会の委員、AP Digital Library ConsorciumChairmanなどを歴任。
研究論文、講演、著書、特許、など受賞多数。