金森薫

北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。
在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。
 翌90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とこれも予測通りになり、国際問題のエキスパートとしての地位を確立。
その後、証券会社に転職、債券ディーラー、エコノミストとし活躍。