東海林 弘靖 氏
照明デザイナー
国際照明デザイナー協会プロフェッショナル会員
1958年福島県生まれ。工学院大学大学院建築学専攻修士課程修了。光と建築空間との関係に興味をもち、建築デザインから照明デザインの道に入る。1990年より地球上の感動的な光と出会うために世界中を探索調査。アラスカのオーロラからサハラ砂漠の月夜など自然の美しい光を取材。2000年LIGHTDESIGN INC.を設立し代表取締役就任。超高層建築のファサードから美術館、図書館、商業施設、レストラン、バーなどの飲食空間まで幅広い光のデザインを発表。現在、日本の住環境における照明文化向上のために、さまざまなプロジェクトを手がける傍ら執筆活動も行っている。主なプロジェクトに「二子玉川ライズ」(2011)・「新千歳空港国際線旅客ターミナルビル」(2010)・「象の鼻パーク」(2009)・「座・高円寺」(2009)・「パークハイアット北京」(2008)・「瞑想の森市営斎場」(2006)・「富弘美術館」(2005)・「まつもと市民芸術館」(2004)など。主な著書には『日本の照明はまぶしすぎる』(角川oneテーマ21)などがある。