渡邊 昌

栄養学とマクロビオティックの統合を目指す疫学のトップ医学者

私たちの豊かな生活、安心できる日本の将来のために「医・食・農」を連携させた新しい医療=統合医療の普及のため尽力中。

1941年 平壌生まれ。医学博士。慶応義塾大学医学部卒。同大学病理学教室、アメリカ国
立癌研究所病理部、国立がんセンター研究所病理部を経て、1985年より同疫学部長とし
て、がんの疫学研究、分子疫学の新分野を開く。2005年より現職。国立健康・栄養研究
所理事長、東京農業大学栄養科学科教授、日本綜合医学会会長。綜合食養推進協議会代表、統合医療学院学院長。ライフサイエンスにも造詣深く、生命科学振興会理事長も務める。1993年WHO記念メダル、1995年日本医師会医学賞、2001年日本疫学会功労賞受賞。
著書に「栄養学原論」「食事でがんは予防できる」「病気予防百科」「病理学テキスト」など。