原 尚美

東京蒲田で22名の女性スタッフだけの税理士事務所を経営する女性税理士

東京蒲田で22名の女性スタッフだけの税理士事務所を
経営する「原会計事務所」所長で8冊の著書を出版された
女性税理士

山口県出身。東京外国語大学英米語学科卒業。
7人家族に嫁いで専業主婦になるが、社会とのつながりを求めて、家事のすき間時間を使い、税理士を目指す。

簿記の知識ゼロから勉強を始め、1年で「簿記論」に合格。TACの全日本答練「財務諸表論」「法人税法」では全国1位の成績を獲得し、4年で5科目合格を果たすが、直後に出産。「専業主婦のような子育て」がしたくて、1日3時間だけの会計事務所からスタートし、現在は一部上場企業の子会社やグローバル企業の日本子会社をクライアントに持つまでに成長する。女性のための出入り自由な事務所を目標にかかげ、全員女性だけのスタッフ22名のうち、7名がワーキング・マザーである。

決算書の格付けや事業計画書の作成など地に足のついた経営支援を通じて、クライアントの9割が黒字の実績を誇る。海外進出支援にも力を入れており、ミャンマーにアカウンティング・サービスの会社を設立、中小企業の海外進出もサポートしている。

東京税理士会綱紀監査委員、東京税理士会蒲田支部副支部長。蒲田青色申告会監事。

★著書★
『小さな会社のための総務・経理の仕事がわかる本』
『個人事業者のための会社のつくり方がよくわかる本』
『小さな起業のファイナンス』(いずれもソーテック社刊)

『51の質問に答えるだけですぐできる「事業計画書」のつくり方』(日本実業出版社刊)

『7人家族の主婦で、1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法』『一生食っていくための「士業」の営業術』(いずれも中経出版刊)

『トコトンわかる株式会社のつくり方』(新星出版刊)

★その他★
『経理ウーマン』など、雑誌への寄稿、東京商工会議所港支所主催「小さな会社の事業戦略」などのセミナー実績も多数。