宮島 賢也
自分でうつを克服した「薬を使わない精神科医」
宮島先生は「うつ」を患った経験から、薬では完治できない
現実を知り、食生活のほか、人間関係や潜在意識、考え方
を変えることの大切さを学び、うつを克服されました。
宮島先生が、投薬なしの精神治療を考え始めたきっかけは
大きく2つあったそうです。
1.7年間薬を飲み続けていたがよくならないこと
2.医学書通りに投薬していた患者さんにも薬を止めたり、
受診が減るといった傾向がみられない
そして、安保徹先生や福田稔先生が提唱されている
「自律神経免疫療法」に出会うことになります。
「自律神経免疫療法」を実践され、、食事内容や生活リズム
を自分でコントロールすることを学ばれました。
また、患者さんが悩みを自己解決するためのサポートを
行う「メンタルセラピー」を開発して、心のケアも体系的に
行っています。
うつの経験・克服を通じて、患者さんや医療との向き合い方
に迷いながらも、解決方法を真摯に学ぶ姿勢にファンも多い
です。
現在では全国各地で、薬に頼らないで、自分で健康に、
幸せを手に入れるための講演会を開催されています。
防衛医科大学校卒業
自衛隊中央病院、ナチュラルクリニック代々木院長、
宮島元気クリニック院長を経て、平成21年4月より湯島清水坂
クリニック院長を務める。
自分の「うつ」で7年内服の経験から薬では治らないと気付き、
食生活や人間関係、潜在意識や考え方を変えることの大切さ
を学ぶ。
現在、クライアントが悩みを自己解決する手助けをするメンタル
セラピーを開発し、メンタルセラピストを養成している。
また、薬に依らない、自分で健康で幸せになる健康講演を全
国で開催する。
~主な著書~
『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』
(中経出版)
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)
『薬を使わず治すうつ-みやじっち先生のメンタルセラピー』
(ルック)