片桐 秀和

ホスピタリティはすべてを癒す!

19業種24店舗経営、商売30年で培った仕事を創造し続ける知恵、また100人規模のセミナー開催を成功させた方法など、明日から使えるノウハウが満載なお話して頂いています。

1956年大阪生まれ。

中華料理店を経営していた両親の下で、小学1年生から手伝いをしていたことから、商売や経営をすることへの興味が生まれる。10歳くらいから、「このエビフライ定食の仕入れ値は400円くらいで、値段が880円だから、店の儲けは480円くらいやな!」といった具合に、小学生にして飲食店で外食をする時には、お店の損益計算をするのが当たり前になっていく。

小学生の卒業文集では、「サッカー選手なりたい!」「歌手になりたい!」と書く友達がいる中、堂々と「世界一の商売人になりたい!」と宣言。

そして、社会に出るのが待ちきれず、大学3年生の頃には、友人5人と共に女子大生専門スキーバスツアー業を始め、当時では珍しかった学生起業を果たす。

同志社大学卒業後、かねてからの夢であった8坪でファンシー雑貨の店を1人で始め、初年度1500万の売上を3年で1億まで伸ばす。その後、事業の多角化と拡大を推し進め、ピーク時には19業種23店舗の経営、社員数50名(アルバイトを含めると、100名以上)、年商5億の企業にまで育て上げる。

17坪のビデオレンタル店では、1店舗の売り上げで1億円を達成。また、当時は月商80万円だったD.P.E SHOP(写真現像店)を譲り受け、わずか2年で月商400万円に引き上げるなどの実績を持つ。

また、30歳から10年間在籍した(社)大阪青年会議所では 200人のリーダーとして、会社経営で学んだリーダーシップと 人を思いやるホスピタリティの心に磨きをかける。

1996年には、韓国の済州島で行われた「世界青年会議所大会」に、日本代表として出場。世界各国のリーダーが集まる中で、「最優秀新人教育賞(Membership Award)」を受賞し、そのリーダーシップや経営の手腕が国際的にも評価される。

以後、19業種23店舗のオーナーの顔を持ちながら一スタッフとして30年現場に立ち続け、ホスピタリティ経営の手法とサプライズによる生涯顧客創造のノウハウを生み出す。

提供するアドバイスは悩める経営者、店長から絶大な支持を得る。 50歳を期に店舗と事業の売却を進め、「ホスピタリティはすべてを癒す!」をテーマにセミナー講師活動を開始。21世紀企業の重要な経営軸として、ホスピタリティの概念を広めるべく、H.&S. FACTORYを立ち上げる。

現在、コンサルティング業と共に自身の経営する賃貸マンションはホスピタリティマインド経営を実践し全43室の満室経営を実現している。