鳥谷朝代
あがり症・人見知り治し屋
一般社団法人あがり症克服協会 代表理事
株式会社スピーチ塾 代表取締役
心理カウンセラー
NHKカルチャー、朝日カルチャー、よみうりカルチャー、中日文化センター、リビングカルチャー話し方講師
中学1年の国語の教科書読みで手と声が震え出したことであがりを自覚、それ以来、リコーダーを持つ手が震える、歌のテストで声が出ない、黒板に板書するときに手が震える等を経験する。本読みが当たるとわかっているときは仮病を使って保健室に逃げる込むようになる。
名古屋市職員となった以降も症状は悪化、たった数行の資料の読み上げで声が震える、お客様へのお茶出し時には手が震えて出せなくなる等を繰り返し、やがて会議での進行や発言がある日は欠勤・休職するようになる。
職場にも家族にも言えず、精神内科や催眠療法を試みたものの効果はなく、役所を辞める覚悟をしていた頃に話し方講座と出会い、17年間のあがり症を克服。
話し方講座で多くのあがり症の方と接するうち、かつての自分のように人知れずあがり症で苦しむ人の助けになりたいと思うようになり、14年勤めた市役所を退職、「あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾®」を開校。メンタルだけでなく体から誰でも楽にあがりを改善する方法を確立、開校12年で克服へ導いた受講生は12,000人以上。
2014年、全国初の元あがり症によるあがり症のための協会「一般社団法人あがり症克服協会」を発足、全国各地で講演、啓発活動を行っている。自身も4歳の男の子を持つワーキングマザーであることから、特に女性の講師育成、起業支援にも力を入れている。
「ZIP!」「スター★ドラフト会議」「クイズ雑学王」など、テレビ出演も多数。オードリー若林さんの人見知り克服、カラテカ矢部さんのあがり症克服指導も行う。
著書に「やさしくあがりを治す本」「人前であがらないスピーチ術」「心に残る入学式・卒業式のあいさつ」がある。