大津 紀一

工務店の頼れる味方

(財)日本住宅・木材技術センターのZマーク同等認定を取得した「耐震セイフティ工法」の技術を工務店が身につける意味と意義を熱く語ります。

耐震補強研究所所長
しっかりした技術を持って施工をすれば“木造建築は、鉄骨より強い!”を信条に、工務店を経営しながら現場の経験をもとに「耐震補強三角火打金物」を開発し、(財)日本住宅・木材技術センターのZマーク同等認定を取得。さらに、同金物を使って開口壁を耐力壁にする技術「耐震セイフティ工法」を開発し、(財)日本建築防災協会・住宅等防災技術評価や国土交通大臣認定をも取得。国に認めら
れた耐震技術を開発した。
開発した技術で、在来工法の住宅の耐震化を安価に進める一方、中小の工務店が生き残るには核になる技術が必要であるとして、全国の工務店に対し「耐震セイフティ工法」の技術普及に努めている。