窪田良

グローバルリーダーになるために ~斜陽と台頭という混沌を超えて~

Acucela Inc.
会長 兼 最高経営責任者(CEO)
医師、医学博士
慶應義塾大学医学部客員教授

1966年兵庫県出身。
慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学大学院に進み眼科学研究において博士号を取得。
その研究過程で緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見し「須田賞」を受賞。
眼科専門医として緑内障や白内障などの手術の執刀経験を持つ。
慶應病院や虎の門病院勤務などを経て2000年より米国ワシントン大学に眼科シニアフェローおよび助教授として勤務。
独自の細胞培養技術を発見し、2002年4月にバイオベンチャー、アキュセラ社を自宅地下室で設立した。
2011年、『日経ビジネス』誌が選ぶ「次代を創る100人」にて、日本の次世代に最も影響力のある1人として選出。2012年5月には『AERA』誌の「現代の肖像」で取り上げられる。2013年には、ウォールストリートジャーナルが「世界を変える日本人」と紹介。
著書に『極めるひとほどあきっぽい』(日経BP社刊)がある。