武者 陵司

株式会社武者リサーチ 代表

米国経済の本格回復が視野に入り、ドル高・米株高が定着、好投資環境が続いている。 技術革新とグローバリゼーションの恩恵による空前の企業収益が支えている。日本経済も円高デフレの失われた20年が終わり、新たな成長軌道が見えてきた。アベノミクスは日本を再度アジア最強経済国に押し上げるだろう。預金金利0%、国債利回り0.5%、配当利回り1.8%に見る以上株安の是正が、デフレ脱却と政策の後押しにより進展しよう。日本株はかつてない投資機会を迎えている。

ドイツ証券アドバイザー 埼玉大学大学院客員教授
熊本学園大学招聘教授横浜国立大学経済学部卒業後、大和証券に入社。
ニューヨーク駐在、大和総研アメリカでチーフアナリスト、米国のマクロ・ミクロ市場を調査。ドイツ証券調査部長兼チーフストラテジスト、ドイツ証券副会長を経て、2009年に武者リサーチを設立。

著書に、『超金融緩和の時代』「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり(日本実業出版社)などがある。