清水国明
芸能界きってのアウトドアライフ実践者
あなたは、野外研修というカテゴリーをご存じでしょうか?
簡単に言えば大自然の中で体を動かしながら学んでいく、研修のことです。
もともとは1971年に人間関係づくりを目的にアメリカではじまった活動だそうで、日本で展開されるようになってからは約20年になるそうです。
清水国明が自然体験を通じ、コミュニケーション作りを促進し始めたのも、ちょうど20年前から、日本の野外研修の先駆者とも言えよう。
≪清水国明(シミズ クニアキ) 氏 プロフィール≫
タレント
NPO法人河口湖自然楽校 楽校長
山梨学院大学現代ビジネス学科客員教授
所沢市教育委員
■略歴
1950年 10月15日福井県に生まれる。
1973年 伝説のフォークソング・デュオ「あのねのね」 で芸能界デビュー。テレビ、ラジオの司会やコメンテータ、さらに新聞雑誌への執筆など、幅広く活躍中。芸能界きっての自然環境派、スローライフ実践者としても知られ、自然体験や環境講演会なども多い。
1976年 京都産業大学法学部を卒業
1995年 アウトドアライフネットワーク「自然暮らしの会」を主宰。代表を務める。
2004年 自らが自然暮らしを実践する山梨県富士河口湖町にて「NPO法人河口湖自然楽校」を設立。
2005年 自然とのふれあいを通じて、都市生活で忘れてしまった人間本来の機能を目覚めさせ、心と体の健康を取り戻すこと、そして子どもたちの生きる力を育むことをテーマに山梨県河口湖にアウトドアパーク「森と湖の楽園」を開園。
現在は、森の自然体験フィールド「森と湖の楽園」につづき、海の体験フィールドとして、瀬戸内海の無人島「ありが島」プロジェクトに取組んでいる。