堀 隆史
関東Nature sleep講師
1日平均30分の睡眠で、自分の時間を謳歌しながらも
ショートスリーパーになりたい希望者に向けて
個別で睡眠授業を伝えるNature sleep講師です。
(Nature sleepとは人間本来の自然な睡眠という意味です)
Nature sleep の講師として人に短眠を伝え初めて約3年になります。。
私は3年前までは、1日8時間は睡眠を取らないと、
翌日の仕事の集中力が落ちたり、日中の眠気に襲われるといった生活を送っていました。
寝坊の癖もあり、朝起きられないことが一番の悩みでした。
思い返してみると、私の歩んできた人生は、
時間が全くない人生だったと言えます。
20 歳で 某大手自動車メーカーに自動車整備士として就職しましたが、
毎日朝 6 時に出社し、帰宅するのは 24 時を回るという生活を繰り返した結果、
わずか 3 ヶ月で精神を病んでしまい、退社を余儀なくされました。
全く疲れが取れないだけではなく、日に日に眠りが浅い状態になり、
早起きをしなくてもいい環境になっても、二度寝や寝坊を繰り返すようになりました。
全ては自分自身の選んだ結果だと自分に言い聞かせていましたが、
25 歳の時には、極度のストレスに円形脱毛症になり、通院したこともあります。
肺気胸で 2 度の入院もしました。
29 歳になった時、横浜でクリーニング業を経営している叔父から連絡があり、
「男手が足りてないからうちに来るか?」
と言われ、二つ返事で横浜に引越ししました。
そこで 2 年ほどお世話になりましたが、この時も平均して
1 日 14 時間は働いていたと思います。
仕事は嫌いではないのですが、仕事して帰っては食事して風呂に入り寝る。
ということを繰り返しているうちに、いつしか”休日のために仕事している”
と感じるようになりました。
”もっとプライベートの時間も作りたい”
と考えたときに、ふと、社長が 10 年以上前から睡眠の研究をしていたことを思い出し、
この睡眠時間を、なんとかできないか?と考えつきました。
早速「人間、何時間寝たら死なないの?」と聞いてみたところ、
即答で
「ん、寝なくてもいいんじゃない?」と返事が返ってきました。
「そんなアホな・・・」と思いながらも、研究の結果言ったことならばと思い、
頑張って寝ないで生活してみましたが、結果は・・・もうボロボロでした。
仕事中眠くて仕事にならないわ、車は電柱にこすりつけるわ、
大事なお客様の衣類を痛めてしまうわ、頭痛はするわと・・・
その後改めて弟に詳しく聞いてみて、相当身勝手な早とちりをしたと反省しております。
社長の下で 1 から睡眠を勉強し直して、短時間で疲れを取る方法を学び、
2ヶ月後には3時間睡眠になりました。
20歳の時に某自動車大手メーカーに自動車整備士として就職してから、11 年。
本当の意味で仕事に追われず、「暇だ」と言えたのはこの時が初めてでした。
その後も、ショートスリーパーカリキュラムを続け、
今では1日30分〜60分の睡眠時間で活動できるようになりました。
以前のように、明日の仕事のために寝るといったことや、
大事な仕事のときに眠くなって台無しになる。ということがなくなり
毎日長時間働いても、余りある時間が素晴らしく思い、
この自由な感じを望む人のお手伝いになれればと、
講師を志望させていただき、今現在に至ります。
この生活のきっかけとなった弟には感謝してもしきれません。
私は今まで、仕事漬けだった人生観が変わりました。
今では弟と一緒に夜中まで語ることもあります。 平日に旅行に出かけることもあります。
時間ができて、初めて人のために時間を使うということを知りました。
また、時間の使い方も、余裕のある方が上手くなったと実感しています。
誰もが皆、自分のためだけでなく、他人のために時間を使えるゆとりができれば、
素晴らしい世の中になるのではないか? そう思い、毎日授業を行っています。
私の2年前と同じように、自分の時間がなくて困っている方を、
一人でも多くサポートできたら幸いです。
ショートスリーパーになりたいと少しでも思うのなら、ぜひ気軽にご連絡下さい。