西成活裕
東京大学人気教授&「渋滞学」の権威
西成先生は渋滞学の権威で、この世の中のあらゆる渋滞を解消することに情熱を傾けておられます。
アリはなぜ渋滞しないのかを数学で証明して、世界に衝撃を与えたのはあまりにも有名です。
数学者としての集中力は素晴らしく、ご自身の経験と数学を駆使して「集中力」を定義づけられました。
また遊び心とユーモアにあふれているところから、集中力を楽しく知り、科学的な理論と実践的なテクニックを体験できるプログラムを開発しました。
1967年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。
山形大、龍谷大、ドイツのケルン大学理論物理学研究所を経て2009年より東京大学先端科学技術センター教授。NPO法人日本国際ムダどり学会会長。専門は数理物理学。様々な渋滞を分野横断的に研究する「渋滞学」を提唱し、著書「渋滞学」(新潮選書)は講談社科学出版賞などを受賞。国際学会誌に論文を多数発表。
一般向け著作も10を超える。内閣府イノベーション国際共同研究座長、内閣府IT戦略本部ITSタスクフォース委員、日本学術振興会日米先端科学シンポジウム委員などを務める。
また、日本テレビ「世界一受けたい授業!」など多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアでも活躍中。趣味としてオペラアリアを歌い、小椋佳作詞作曲の「ムダとりの歌」のCDも発売。