小林 真美
関西の女性フリー編集者
情報誌の取材・コピー・デザインをはじめ、会社案内、カタログ制作、ロゴデザイン、イラスト、書籍の編集、装丁、DTPも手がけるフリーの編集者。
京都生まれ。関西大学2部(社会学部マスコミュニケーション学科)卒業。
(生まれたての頃)
同時期に生まれた赤ちゃんのなかで一番大きな声で泣いていたそうで、ミルクは誰よりも先に与えられた。
(幼稚園の頃)
ノートに物語を書きためていた。
友だちとは、リカちゃん人形などでよく遊んだ。
家具から家具へ紐をわたし、箱をロープウェイにして人形を乗せて動かすなど、部屋中を使っていた。
(小学校低学年の頃)
元俳優の父に朗読を鍛えられたためか、国語の時間には先生に【(本読みが)たいへんよくできました】のハンコをたくさんもらっていた。
(小学校中〜高学年の頃)
休み時間は男の子とばかり遊んでいた。
いじめられていた女の子や、番長だった男の子とも、なぜか仲がよかった。
あだなは「おばこ」(おばさんと、名前のこばやしをかけた?)。
お楽しみ会では、脚本を書いて、友人と演じた。
いじめについての風刺劇は大好評。
その後、そのクラスでいじめはなくなった。
(中学〜高校生の頃)
受験勉強をして私立の女子校に入った。
クソマジメだったので、放課後に商店街で先生に会っても「早く帰れよ」ですまされた。コーラス部に所属。
(夜間大学時代)
夜間大学に通いながら、昼間はコピーライターのアシスタントをしていた。
通販会社のカタログコピーが、一発OKになったことから、その会社をめざすことに。演劇研究部に所属。
(通販会社出版部時代)
白いノート1冊を完成させる『自分カタログ』や、商品企画、面接などの試験を経て、無事入社、出版部に配属された。
通販会社出版部時代に編集したエッセイ集は、
同シリーズ史上(10年間)最高の売り上げを記録し、増刷。
各種カタログのほか、エッセイ集を約3年間編集。出産のため退社。
(制作会社時代)
離婚後、子どもを保育所に預け、制作会社に契約社員として入社。
電子レンジの料理本を編集。料理本がWEBに移行し、契約が切れ、退社。
デザイン会社が経営していたデザインスクールで、パソコン(Mac)によるデザイン技術を習得。ォトグラファーの事務所で、パッケージデザインを手伝った経験も。
(2001年フリーに)
フリーになってからは、パンフレット、会社案内の制作、情報誌の取材、コピーライティングなどが仕事の中心だったが、最近は、また本の仕事が増えてきた。2011〜2012年の1年間で10冊の制作に携わる。