中山 五輪男

ソフトバンク株式会社 首席エヴァンジェリスト 

2015年はApple WatchやPepperの発売の年でもあり、IoTのビジネスが本格化する年であることは間違いない。その一方で企業におけるスマートデバイスの導入率も高まりを見せ、様々な活用方法が企業の売上げアップや業務改善に貢献している。さらに今年からブレークしそうなのが人工知能である。人工知能はPepperの中でも活用され、またIBMが開発した人工知能型システムのWatsonは今後多くの分野で活躍しそうである。

中山五輪男氏は、ソフトバンクグループで唯一「エヴァンジェリスト」の肩書きを持つ。
1964年5月 長野県伊那市生まれ。法政大学工学部電気電子工学科卒業。日本DEC、日本SGI、EMCジャパンを経て2001年ソフトバンクグループに入社。現在はソフトバンク社およびソフトバンクロボティクス社の首席エヴァンジェリストとしてiPhoneおよびiPadなどのスマートデバイス、各種クラウドサービス、パーソナルロボットPepper、IBMの人工知能型システム IBM Watsonの4分野について、年間200回以上の全国各地での講演活動を通じてビジネスユーザーへの訴求活動を実践している。iPhone関連の書籍の執筆活動や複数のTV番組出演でのiPhone訴求など、エヴァンジェリストとしての活動をしつつ、国内20以上の大学での特別講師も務めている。