石田結実
260年続く京都の絵具商・上羽絵惣の10代目
2014年、那覇市牧志にネイル商品を扱うセレクトショップ「上羽絵惣・沖縄店」をオープンした石田結実さんは、260年続く京都の絵具商・上羽絵惣の10代目(取締役)です。
バブル崩壊後、危機的状況にあった会社に10代目として家業に戻ってきた石田結実さんは、家業立て直しのために奔走します。
中でも、2010年に開発した「胡粉ネイル」をヒットさせたことにより、業績のV字回復を成し遂げたことは、経済界では有名なお話しです。
1751年創業、日本最古の日本画絵具商 上羽絵惣の10代目。
2005年に取締役に就任後、家業の再建を果たすため、地域組織との交流、経営の見直し、自社製品の特徴を生かしたビジネスの創生に力を注いだ。
2010年に日本の伝統色を用いた、シンナー系溶剤を使わないマニキュアを開発し、会社の立て直しに成功。
カラーコーディネーター・カラーセラピストとして講演やメディア出演も行っており、色の持つ魅力を伝えている。 1751(宝暦元)年創業、264年の歴史を持つ日本最古の日本画絵具商「上羽絵惣」の10代目。
2005年に上羽絵惣株式会社取締役に就任後、伝統の重み、職人とその家族への責任を感じ、家業の再建を決心。
地域組織との交流、経営の見直し、自社製品の特徴を生かしたビジネスの創生に力を注いだ。
絵具屋として今の市場に適応した商品の開発が課題であったが、2010年に日本の伝統色を用いた、シンナー系溶剤を使わないマニキュア「胡粉ネイル」を開発、ヒット商品に成長させ、会社の立て直しに成功。現在も積極的に新商品開発に取り組んでいる。
また、色の魅力を身近に感じ、色が持っているパワーを知ることで日々の暮らしを豊かにしてもらおうと、カラーコーディネーター・カラーセラピストとして、大学やカルチャーセンターなどでの講演やメディア出演もおこなっている。
また、2014年には那覇市に沖縄店をオープン。店長も務めている。
上羽絵惣株式会社 取締役
文部科学省認定色彩能力検定1級
RYBカラーリーディングカウンセラー
1967年生まれ、2児の母。