和久田 学
発達障がい・いじめ予防など専門知識豊富。教員経験を活かしたユーモアあふれる講義が大好評!
公益社団法人子どもの発達科学研究所 主席研究員
小児発達学博士
大阪大学大学院連合小児発達科学研究科 特任講師
日本児童青年精神医学会 教育に関する委員会 委員
特別支援学校教諭として20年以上現場で勤め、その後科学的根拠のある支援方法や、発達障がい、問題行動に関する研究をするために連合大学院で学び、小児発達学の博士学位を取得。
専門領域は子どもの問題行動(いじめや不登校・暴力行為)の予防・介入支援に関するプログラム・支援者トレーニングなど。
また、教育現場での経験と科学的根拠を融合させた教材開発、各種プログラム開発なども行っている。
【略歴(最終学歴・主な経歴・活動実績・受賞歴等)】
昭和61年3月 静岡大学教育学部卒業
昭和61年4月~平成23年3月 特別支援学校教諭(浜松、天竜、浜名)
平成21年4月~24年3月 大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学 連合小児発達学研究科後期博士課程修了
平成24年3月 小児発達学博士号取得
平成24年4月~ 大阪大学大学院特任講師
平成24年4月~ 公益社団法人子ども発達科学研究所 主席研究員
平成25年4月~平成29年3月 浜松医科大学 非常勤講師
平成29年4月~ 日本児童青年精神医学会 教育に関する委員会 委員
所属学会:特殊教育学会 LD学会 自閉症スペクトラム学会、児童青年精神医学会
【主な著作物】
・現場を変えるいじめの科学:「こころの科学」連載中、日本評論社
・不登校再考-不登校は、今、どうなっているのか。どう支援すべきなのか。-子どものこころと脳の発達、第7巻1号、2016
・行動上の問題に関わる危険因子を抱えた子どもに働く防御因子の探索:子どものこころと脳の発達、第3巻1号、2012
・我が国の特別支援教育の現状と課題:子どものこころと脳の発達、第2巻1号、2011
・12年間教育の入り口である小学部の役割とキャリア教育の実践:実践障害児教育、37巻9号、2010
・暴言・暴力がある子どもへの支援:実践障害児教育、27巻5号、2009