猪瀬 貴子
最大の我が子を亡くした悲しみを乗り越えた元看護師
人生のどん底を味わい死しか考えなかった元看護師がすべての人に生きるチカラを与えます。
1955年11月茨城県水海道市(現在の常総市)の農家の長女(兄ふたり、弟ひとり)として生まれる。
3歳の時に腎炎を患うが、母の食事療法で完治。
高校卒業後看護師を目指して水戸赤十字看護専門学校に入学。
同校を卒業後、1976年から37間赤十字病院で看護師として勤務。
看護師として勤務して4年目の時に、大好きな母が悪性リンパ腫を発病し大学病院で抗がん剤治療、放射線治療を繰り返す闘病生活が始まる。
病状は寛解、増悪を繰り返し8年の闘病生活ののち53歳と言う若さで他界。当時は癌の告知はタブーの時代だったため家族全員で告知せずに過ごした。
その体験がその後の看護師人生、特に癌患者とその家族への関わり方に大きな影響を与えた。
抗癌剤治療に対する不信感が募り、患者さんが治療を拒否するように仕向けるような関わり方を続ける。
37歳で結婚。その後、2度の流産を経て1996年2月に待望の長男を出産。
2009年2月、夫(52歳)を急病で亡くし母子2人の生活となる。
さらに4年後の2013年9月には最愛の息子も交通事故で亡くし、あれほど好きだった看護師という仕事に対する意欲も全くなくなり、半年後に退職。
自暴自棄となり後追い自殺しか考えられない状況が続いていた。
そのような時にエステティシャンの友人からアロマエッセンシャルでのケアを受け、心の状態が嘘のように大きく改善できた。同時期にミネラルの必要性を学ぶ機会があり、自分も摂取するようになり心も身体も健康になってきた。
この実体験と看護師の経験を活かし、アロマエッセンシャルアロマオイルとミネラルの必要性とその良さを伝える活動を展開する。
2016年1月にレノンリー氏の講演を聴いた事がきっかけで、TCIの理念に共感し同年6月に入会。
自身の志である「武学の学びを活学とし、世界中の子供達が志を持ってその子らしく生きいきと生きられる世の中を創るサポートをする」に向け積極的に活動している。