株式会社あみだ池大黒 代表取締役社長 小林 昌平 氏
第4回適々経営塾「次の100年を築くべく老舗お菓子メーカーが選んだ5つの戦略」
創業200年 7代目社長が「ピーク時売上50%減からの復活」を遂げた戦略について話します。
1999年オリックス株式会社に入社。2006年家業である老舗、創業212年の「株式会社あみだ池大黒」に転職。江戸時代より続く「岩おこし・粟おこし」の伝統を引継ながらも、社是「暖簾は絶えず創り直していくもの、暖簾にあぐらをかくことなく、日々新た」に則り、2011年おこしのイメージをガラッと変えた「pon pon Ja pon」を出店、女性や若い世代にも親しまれ、従来の売上の8倍を記録する人気店となる。その後、おこしにとらわれることなく、「新たな大阪のテッパン土産を作ろう!」をスローガンに、新商品開発を推進。2015年にはマシュマロを使った柔らかいおこし「マシュー&クリスピー」ブランドを展開。SNS映えするかわいいおこしとして注目を集める。2016年、7代目社長に就任し、翌年2017年には、東京ソラマチに新店舗を出店。新卒採用、組織改革にも注力し、さらなる成長を求め挑戦を続けている。