中下大樹
真宗大谷派祐光寺僧侶・早稲田大学講師
緩和ケア(ホスピス)病棟にて末期ガン患者さんの看取りに従事。500人以上の看取り、2,000件以上の葬送支援に立ちあう。著書に「悲しむ力」(朝日新聞出版)等、多数。
大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格を得たのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)にて末期がん患者数百人の看取りに従事。
退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し、代表に就任。
寺院や葬儀社、石材店、医療従事者、司法関係者、NPO関係者等(正会員80名)とも連携し、新宿歌舞伎町に事務所を構え、「駆け込み寺」としての役割も担う等、「いのち」をキーワードにした様々な活動を行っている。
現在、在宅ホスピスケアに関わりつつ、自殺問題や貧困問題にも関わっている。