柴原由佳

資格も資金も人脈もなし。でも2業種で起業し、軌道に乗せた方法と押さえるべきツボをお伝えします

株式会社サラダボウルの代表取締役

【具体的な経験の内容】
営業事務、秘書職から家事代行・ベビーシッター会社を起業。経営努力の甲斐あって会社が大きく成長したため、事業譲渡をし、その資金を元手に飲食店を開業。

【実績や成果】
家事代行業を50日で軌道に乗せ、2年半で売却。
飲食店を1年半で2店舗に増加。

【そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか】
起業するにあたり周囲の反対がありました。理由は、資金がない、人脈がない、経験がない、資格がない。そんな私でもできる事業があるのではないか、誰かに喜んでもらえる仕事ができるのではないかと探し、辿り着いたのが家事代行・ベビーシッター業でした。
その後の飲食店経営もそうですが、社員の育成、入ってくるお金と出ていくお金のバランス、お客様も社員も喜んでくれる会社のあり方、それらは常に起こる課題で、その都度色々な方法で乗り越えてきました。

【大切にしていること】
どんな業種業態を始めるにしても、大切にしていることは「お客様の喜んでいる顔が直接見られるビジネス」であること。
現在運営中のサラダ専門店は「安心安全な食」と「来店してよかったと思ってもらえる空間作り」を徹底しており、おかげで広告費用をほぼかけることなく、連日多くのお客様に足を運んでいただいています。

【今後のビジョン】
名古屋市内に2店舗を構える会社に成長させた経験を踏まえ、今後は、自分が味わうことができた経営者になる喜びと苦労を多くの方に伝え、一人でも多くの方に起業することによって得られる充実した毎日のお手伝いができるよう日々奮闘中です。