小宮山龍一

楽読インストラクター

「本を読んでも内容を覚えていない。だから人にアウトプットできない」
「飽き性で、本を買っても最後まで読めない。買って満足してしまう」


塾講師という仕事柄、生徒さんのやる気を引き出すような話をしたいと思って、たくさん本を読むけれど、成長を感じられない自分がいました。


「果たしてこのままでいいのだろうか?」


そう感じていた2011年。東日本大震災で「明日は必ず来るわけではない」ということを痛感し、もっと外の世界に出て学ぼうと思ったときに出会ったのが「楽読」でした。


楽読のレッスンを受けることで、本が楽に最後まで読めるようになり、しかも内容も以前より覚えている。今では、自分を表現する手段として、毎朝メルマガで自分の学びをアウトプットしています。そして何より、楽読のレッスンやそこで出会う人を通して、自己肯定感を高め、自分自身を生きることの大切さを学びました。


僕の塾講師時代にも感じることが多かったのが、「自分にはできないのかもしれない」「自分はダメかもしれない」と物事のマイナス面ばかりにとらわれている子どもが多いことです。それは周囲の大人自身が将来に明るい希望を抱いていないことが1つの大きな原因ではないのではないでしょうか。


だからこそ私は、本が速く楽に読めるようになるという成功体験をしてもらうことで、自己肯定感を高め、自分らしく生きたり、他人や社会に貢献する人を増やしていきたい。そうすることで、夢と感謝があふれる社会、愛情あふれた地球、という本来あるべき姿に戻ると感じています。

1975年東京生まれ。楽読インストラクター歴5年。
早稲田大学法学部卒。前職は塾講師(講師歴17年)

「本を読むのが遅い」「読んでも内容が頭に残らない」。
そんな自分を変えたいと思い、いくつか速読にチャレンジするも挫折。
 
楽読と出会い、簡単な脳トレで本が楽に読め、内容も記憶に残る経験を通して脳科学にも興味を持つ。脳のバランスが整うことで人の可能性を引き出すことができると気づき、2013年1月に楽読インストラクターになる。

小学3年から84歳まで、5年間で受講生2000人以上を担当。2018年4月、レッスンの質日本一を決める「第4回楽読R-1グランプリ」で優勝。