前原 幸子氏(ケアレクインストラクター 認定講師/認知症ケア専門士)

楽しみ活動のケアレク

ケアレク2019講師

大阪府出身。
高校卒業後、和服の販売店に就職。結婚の為退職し、男児2人出産。子育てがひと段落した後、平成16年にヘルパー2級を取得し、訪問介護員として登録。平成20年、デイサービスケアライフ石津川に転職し、介護職員として勤務。翌年に同法人内の小規模多機能居宅介護いやしの家ケアライフ石津川へ異動。平成25年認知症ケア専門士認定試験に合格。平成30年1月にケアレクインストラクターと認定される。いやしの家では、主に制作活動を担当しご利用者と一緒に創った作品を雑誌に定期的に投稿。レクグッズの制作や、ご利用者の制作活動の個別支援などを得意としている。

<現場ケアでの自分の強み>
人生経験、介護経験の豊富さ。 加齢に伴う身体機能の低下に共感できること

<プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント>
レクのプログラムを作る目的を明確にして、期待できる効果を思い描きながらプログラムを構成していく。対象になる御利用者様のニーズにあったものになるように工夫し、実践の際には安全に配慮しましょう。

<リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント>
無理のない範囲で、楽しく継続できるように、「できなくてもいい。」「上手くできない方がいい。」「楽しみながらやりましょう。」の声掛けがポイントです。

<分科会参加のポイント>
大きな道具などを必要としない、身近なもので簡単に提供できるレクリエーションをご紹介しています。「急にレク担当になった。」「忙しくて準備をする時間が無い。」そういった時に参考にして頂ければ幸いです。

<参加を検討している人へのメッセージ>
介護業界が人員不足になっている中、単純なレク。準備の少ないレク。必見です。一緒に楽しくやりましょう。