尾渡 順子氏(老健あさひな 介護福祉士/認知症介護レクリエーション実践研究会 代表)
「心」「頭」「体」を使た3拍子レク
ケアレク2019講師
東京都出身。
介護職として働く傍ら、レクや認知症、コミュニケーションに関する研修講師も務める。2018年4月より現職。2014年、アメリカオレゴン州のポートランドコミュニティカレッジにてアクティビティディレクター資格を取得。著書に「みんなで楽しめる高齢者の年中行事&レクリエーション(ナツメ社)「介護現場で使えるコミュニケーション便利帖(翔泳社)「笑わせてなんぼのポジティブレクリエーション(日総研出版)「もう悩まない!介護レク入門」(BABジャパン)他、多数。
【資格】
・介護福祉士
・社会福祉士
・介護支援専門員
・認知症ケア上級専門士
・介護予防指導士
・介護教員資格
<現場ケアでの自分の強み>
認知症のある人達が入所するフロアで働いています。毎日が苦悩と葛藤の連続ですがその苦悩は負のエネルギーではなく正のエネルギーとなり自分を突き動かしてくれています。
<プログラム作成・実践で気を付けるべきポイント>
心と身体と頭を動かせる3拍子揃ったレクを考える事。
<リハビリ、レク・アクティビティを提供する際のポイント>
なるべくご利用者の言葉をたくさん引き出す。司会がしゃべってばかりではなく、ご利用者にしゃべらせる。得意なことや好きなことを話題にすると良いと思います。
<分科会参加のポイント>
受講者の皆さんと一緒に「レク」の楽しさを体感し、グループワークでは「何かを作り上げる」時間を設けています。お楽しみに!!
<参加を検討している人へのメッセージ>
どうしてこのレクゲームをおこなうのか、この体操をするのか、根拠をもってご利用者に説明が出来ると、ご利用者も「やらされるレク」ではなく、主体的に取り組んでくれると思います。そういうレク・アクティビティを作っていきましょう!