石田 和靖
世界に挑戦したくなる日本一のアジテーター
これまでの20年間で50以上の国や地域、特に日本人が目を向けない新興国に訪問し、現地政府や企業、関係機関との太い人脈から、常に最新の一次情報を得て世界への挑戦を続けると共に、日本の中小企業の海外進出への力強いサポートを行っている。
【所属】
株式会社ザ・スリービー 代表取締役
株式会社荒木隆事務所 / Tip Top Job 取締役
越境3.0コミュニティ 主宰
越境会 会長
ワールドインベスターズTV 総合プロデューサー
越境ブラザーズ 長兄
【略歴】
1971年 東京都小金井市生まれ
1988年 栃木県立宇都宮北高等学校卒業
1993年 東京経済大学経営学部中退
1993年から都内の会計事務所に勤務、中東・アジアの経営者の法人を多く担当。外国人経営の輸出業や飲食業、サービス業の法人税・消費税・財務コンサル業務に従事。
新興国経済に多大なる関心を抱き、世界と日本をつなぐ仕事に目覚める。
2003年に独立し、株式会社ザ・スリービーを設立。
日本にいる数多くの外国人経営者たちと触れ合ってみて思ったこと。それは、
「自分には知らない世界が多すぎる。まずは自分の目で見ないと何も事は始まらない」
そのような思いから、貯金を切り崩しながらの海外渡航ラッシュが始まる。
年に十数回各国を訪問し、アジア・中東・アフリカ・欧州を中心に約50カ国に渡航。アメリカへの渡航回数が少ないのは、別にアメリカが嫌いだからというわけではなく、スーダンやイラクに行っているので、ただ単に査証の都合で行きにくいから。
UAE、サウジアラビア、アゼルバイジャン、スーダン、モンゴル、アイスランド、中国などへの渡航はそれぞれ十数回以上を数え、これまで各国の政府や企業、大学、政府系ファンド、メディアなどにも太いパイプを作り日々情報交換を行ってきた。
「日本の報道と海外の現場の大きな乖離を感じ、見たものをそのまま伝えたい」
そんな思いが高まり、様々なかたちで情報配信を試みることとなる。
世界の投資・経済・ビジネスの動画メディア「ワールドインベスターズTV 」や、全国会員2,000名以上を擁する海外志向経営者のコミュニティ「越境会」、そして海外政府との繋がりから世界の課題解決をプロェクト単位で進める、
日本初のC to Gコミュニティ「越境3.0」を主宰し運営。
国際イベントの企画や貿易等、日本から世界に向けた様々なプロジェクトを動かす。
世界各地でJAPAN EXPOや展示会、友好会談、意見交換会、民間外交団など主催。
また、これまで様々な形で、国際理解に関するメディアやイベントも企画運営。
2009年12月には、六本木交差点に世界経済の情報発信基地、
複合カフェ「ワールドインベスターズカフェ」をオープン。
同店特設スタジオにて毎週月曜、公開生放送を配信、同店での24時間テレビも企画。
ワールドインベスターズカフェは5年後、維持費高騰のため止む無く閉店したが、世界を伝えるWITV生放送は、毎週欠かさず10年以上現在も配信中。
ワールドインベスターズTVでの実績から、2011年春〜2017年春の7年間、東京証券取引所から日本証券業協会 公益委員としての特別任命を受け、日本の金融教育・経済教育の仕組みづくりとPRに携わることとなる。
現在は人材育成にも関わり、多様性・突破力・チャレンジする力などを育む講演や研修・ワークショップなども開催。子どもたちの多様性や突破力を育む教育や、若手社員に世界の面白さや可能性を通じて、「いま行動できる人材教育」を行う。
近著に「行動できない自分を、勝手に変えてしまうスゴイ方法」(きずな出版)
2018年12月、112名がエントリーした第9回全国講師オーディションにて、ファイナリストとして決勝ステージに登壇。TSUTAYA審査員特別賞を受賞。
押し寄せるグローバル化、シンギュラリティに向けて、時代は「越境3.0」に突入。
多様性と行動力の時代が到来し、世界に向けて行動したくなる日本一のアジテーター。
誰よりも早く多くの新興国を二十数年間巡る中で、すべて実体験から来るその世界観と、蓄積された経験値・知識・歴史感は、聞く者の心に火をつけてやまない。
世界情勢・グローバル・多様性・行動力などをテーマとした講演や研修実績多数。
日本の地方創生と世界の課題解決に向けた企画プロデュースを得意とするため、これまでそのような企画を国内外で数多く打ち上げ実行してきた。
そのような背景から、企画力と海外人脈を活かし、複数企業のアドバイザーも務める。
海外、特に新興国における経済や投資、金融、ビジネス環境に関する著書多数。