小室 貴之氏(在宅療養支援 楓の風グループ 代表/社会福祉士/経営学修士)

ご利用者の生活意欲を高め主体性向上へ導く手法

デイでの機能訓練が「身体的自立支援」に偏りがちであった自立支援の目標を、高齢者本人の意思に基づいた地域社会の様々な活動への参加へ誘導するケアを共に実践しようではありませんか。デイサービスのみならず、通所リハビリ、訪問リハビリ、ショートステイ、高齢者住宅運営等に役立つ運営ノウハウを惜しみなくお伝えします。

在宅療養支援楓の風グループ 代表
社会福祉士
厚生労働省 リハビリテーションと機能訓練の機能分化とその在り方に関する調査研究委員会(介護給付費分科会-介護報酬改定検証・研究委員会)委員
経営学修士
特定非営利活動法人 日本ホスピス・在宅ケア研究会 理事

埼玉県出身。立教大学大学院修了。経営学修士(MBA)。国際・アジア健康構想協議会メンバー。首都大学東京大学院人間健康科学研究科兼任講師。民間企業、病院勤務、医療法人経営を経て2001年NPO楓の風を設立後、グループ代表に就任。 現在は株式会社楓の風にて訪問看護とリハビリ型デイを中心に在宅療養支援活動を展開している。最期まで地域で生きる社会の実現のために、まずは在宅看取り率20%の実現を目指している。 2014年10月に政府ファンドより直接出資を受け、国策として本活動に取り組む。現在、FCを含む通所施設は33施設、訪問看護16拠点、在宅療養支援診療所2箇所にのぼる。 著書に「ホスピタリティマネジメント」(2014白桃書房:共著)の他、業界紙にて連載多数。経営の傍ら日本ホスピス・在宅ケア研究会理事、厚生労働省リハビリテーションと機能訓練の機能分化とその在り方に関する調査研究委員会委員などを務める。