モチベーション&コミュニケーションスクール講師:柳田 真利(やなぎだ まり)

スピーチ・プレゼントレーナー

・文科省認定パフォーマンスカウンセラー
・(社)日本パフォーマンス協会エグゼクティブインストラクター
・(社)日本パーソナルブランド協会認定講師
・(社)日本アンガーマネジメント協会ファシリテーター
・全米NLP協会プラクテショナー

新卒で製薬会社経営企画室に勤務。ある日、興味本位でアナウンススクールの説明会に参加したところ、そのままそのスクールが持つタレント事務所に所属することになり、25歳でフリーランスのアナウンサーに転身する。フリーランスはオーデションに合格しないとひとつも仕事がもらえず、番組レポーターひとりの採用に対し100人以上が殺到することが当たり前。そんな中、Eテレ「やさしい日本語」、日本テレビ「草野仁のザ・ワイド」、フジTV「早起きチャンネル」、テレビ朝日「芸能ダイアリー」、テレビ東京「シンクタンク」など、20以上の番組でキャスターやレポーター、インタビュアーなどを担当する。約15年間のアナウンサー生活の中で、テレビ番組のレギュラーがなかったことは一度もなかった。
しかし、そんな順調な経歴の中、突如人生が暗転する。15年前、家族が次々と病に倒れ、アナウンサーとしての仕事を辞めざるおえなくなる。さらに看病のストレスによりパニック障害となり、人前に立つと過度の緊張で手足が震え、電車も乗れなくなり、人と会うことすらできなくなった。そして、ついに声も出なくなり「失声症」と診断される。結局、パニック障害が回復するまでに3年以上かかる。
回復後は、スピーチ、コミュニケーション分野の講師として、もう一度社会に復帰するために大学やセミナーに通い、心理学、社会コミュニケーション学、スピーチ・プレゼンテーション学などを体系的に学び、自身のパニック障害の経験から、「過度の緊張」を克服するための方法を開発。エビデンスに基づいた独自の技術を、どなたでも使え、確実に効果が出るノウハウとして提供している。また、【伝える力】=「話の構成」×「印象」×「話す技術」という考え方のもとに、様々な話し方の悩みに対し多角的にアプローチし、これまで500人以上の方のコンサルティングを行ってきた。クライアントの悩みを徹底的にお聞きし、その方にピッタリ合った具体的な処方箋を作ることに定評があり、受講生の中にはセミナーコンクールで全国優勝を果たす方も現れている。