中村有吾
テレワーク専門産業医
私は産業医として、多くの企業様の健康をサポートしてきました。抱えている健康課題は十社十色で、「健康に働く環境づくり」は非常に難しい経営課題だと常々感じさせられます。
一方で、医学のこと、健康のことに関しては、もっともっと知識や実践方法を医療従事者が一般に世の中に提供していくべきだと感じています。病気になる前、病気が重症化する前に予防するためには、病院の中だけでなく病院の外にも、医師としての役割があるはずだとの思いで、こういったセミナーや研修活動、発信を行っています。正直私のような医師は珍しいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大など、「働くこと」と「健康」はますます密接に関係する時代になりました。従業員の方々の健康に寄与し、多くの企業の経営状態を善くするために少しでもお役に立ちたいと考えています。
なかむら産業医療コンサルティング事務所 代表産業医
筑波大学医学類卒
抗加齢医学専門医、健康経営エキスパートアドバイザー
ビジネスマンが健康的に働くためのサポートをする中小企業専門産業医。IT業界を中心に中小企業の顧問として約2000人の従業員の健康を管理している。
自身が大学病院勤務中に過労により体調を崩した経験から、「健康的に働くことの大切さ・難しさ」を痛感。働く人の健康をサポートする、産業医・予防医学の道へ進むことを決意。病気を予防・管理するだけでなく、従業員の生産性も向上させる方法を常に模索するスタイルで、徐々に顧問企業数は増えていった。しかし、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、多くの企業がテレワークを導入し、働き方の大きな変化に伴い新たな健康課題が生じた。各企業からの要望を受け、「テレワーク体制のためのメンタルヘルス・マネジメント研修」を開発。メンタル不調による休職・離職0を目指し、withコロナ時代を生き抜くための強い組織づくりと健康経営をサポートする。