森 久美子

作家

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■職歴・経歴
札幌生まれ。北海道大学公共政策大学院修了、「公共政策学修士」。
放送局、洋画配給会社勤務を経て、1995年に北海道開拓時代の少女を描いた小説で、「らいらっく文学賞」(朝日新聞北海道支社主催)入賞。以来、新聞各紙や雑誌に多数の連載を持つ。
母と子の心のつながりや、育児・食育をテーマにしたエッセイの連載多数。
1999年から2011年3月までの12年間、FMアップル「北の食物研究所」のパーソナリティーとして、約600回、食と健康について専門家と対談した。
2014年10月より、日本農業新聞に小説「青い雪」を連載し好評を博した。
のちに、「青い雪」は「ハッカの薫る丘で」(中公文庫)のタイトルで刊行。
現在、婦人公論.jp「オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく」好評連載中!
農林水産省、北海道庁、北海道開発局、北海道教育委員会、地方自治体等の委員を多数務めている。
「農業振興」「食育」「食農教育」「都市と農村の交流」に関わる講演も多い。

■公職
農林水産省 食料・農業・農村政策審議会元委員
農林水産省 農村振興局 都市農村交流事業評価委員
北海道農業・農村振興審議会 前委員
NPO法人北海道田園生態系保全機構 理事
一般社団法人 家の光協会 参与 など

■主な受賞
1995年 朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」入賞
2002年 第8回ホクレン夢大賞・農業応援部門優秀賞受賞
2004年 農業土木学会賞・著作賞受賞

■著書
『優しいおうち―古民家再生物語』(中央公論新社)
『古民家再生物語 古材を生かす、未来を建てる』(中央公論新社)
『おいしい記憶』(共著・中央公論新社)
『ハッカの薫る丘で』(中公文庫)
『「食」と「農」を結ぶ~心を育む食農教育』(筑波書房)
『背信 待ち続けたラブレター』(共同文化社)
『食育実践記 きゅうりの声を聞いてごらん』(家の光協会)
『母のゆいごん』(共同文化社)
『わがままな母親』(芳賀書店)