青木 博文
元特許庁商標課長の青木弁理士です!
<経歴>
特許庁
商標審査官
審判官
審査業務部審査長
審査業務部商標課長
審判部第35部門(商標)上席部門長
青木博文弁理士は、東北大学文学部において哲学を、筑波大学大学院法学部において法律学(企業法学専攻)を学びました。
2018年に弁理士登録。
1984年 日本特許庁に入庁。
特許庁商標審査官として商標に関する様々な産業分野の審査を行いました。その後、特許庁審判官として、商標に関する審判業務及び訴訟業務を担当しました。また、経済産業省や知的財産研究所への出向により、知的財産政策や産業政策に関する業務経験を積みました。
特許庁審査業務部時代には、審査長として、食品、雑貨・繊維分野の審査の品質管理を行うとともに、国際分類室や制度企画室の室長として、国際分類の改定や商標法改正(新しいタイプの商標の保護制度の導入)を実施しました。
その後、商標課長として、商標行政全般に関する業務について、国内ユーザーはもとより、海外の知財庁や世界知的所有権機関との協力を推進しました。審判部においては、化学、食品分野の商標の審判長を務めるとともに、上席部門長として商標審判部門を代表して渉外業務に当たりました。
商標の活用や係争に関わる分野に精通しており、審査官、審判官としての多くの経験を持ちます。長年の特許庁勤務で培った経験を生かしながら、クライアントのニーズにきめ細かく対応し、迅速かつ的確に仕事を達成することを常に心掛けています。