売れない商品を売る方法ってなんでしょうか？

1)気合い・ガッツ

2)マネー

3)売れる場所を見つける



どれもとても大事なことだと思いますが、

本日は3)についてお伝えします。



海の家で焼きそばを売る



海の家を想像してください。



海水浴をしている方がいる腹ペコの市場ですので、

お腹空いている方、非常に多いです。



そんな夏の日に焼きそばを売ったら、売れそうじゃないですか？

少なくとも全く売れない、ということはなさそうですね。



そして、その隣にビールがあったら、、

あ、ビール飲みたいですね。w





そして、これがデパートのフードマーケットだったらどうでしょうか？

既にお客様がいる状態なので、

こちらも売れそうですが、隣には美味しそうな料理が並んでいます。

普通の焼きそばでは太刀打ちできなそうです。



と、実は同じ焼きそばを売るのにも、

市場というのもがあり、

お客様の欲求も違います。



海の家で焼きそばを売る場合、

基本的にお客様は腹ペコな人が多く、

また、すぐ食べれる、持ち運びが容易、

といった要素も大きいと思われます。





一方でデパートの場合、

お腹は空いている、という条件は同じかもしれませんが、

すぐ食べれる、持ち運びが容易、という条件は、

海の家より必要じゃないかもですね。





というようなことが実はAmazonにも起きてます。

検索キーワードによって、市場が変わります。



例えば、購入者がアマゾンで

「マスク」を探しているとします。



マスクを探している人って、

大半は「マスク」って検索しますよね？



と思いがちですが、

実は「花粉症」というキーワードも

マスクを探している重要なキーワードなんです。





「マスク」と検索すると

月間検索数（需要）　　　　591930 件　

アマゾン評価4以上（供給）　　830 件



「花粉症」と検索すると

月間検索数（需要）　　　　484,307 件

アマゾン評価4以上（供給）　　144 件



例えば「マスク」を売る場合でも、

実は「花粉症」で売った場合、

ライバルが少なく、売りやすい可能性があります。



しかも、「花粉症」というキーワードは

悩み系のキーワードなので、

お客様の欲求は強い傾向にあります。





もちろん、検索の上の表示させるために大事なのは

現在の上位表示されているライバルが、

自分に勝てるかどうかというところなので、

この数値は参考程度にんしかなりませんが。



ただ、このように検索キーワードにより、

市場が変わります。

検索キーワード一つ変えるだけで、

同じ商品を売るにもライバルが少ない場所があります。



なので、まず商品を仕入れる前に、

自分がどの市場に入り込むのかを見極めることが

非常に重要なのです。



ライバルが多い場所で戦うのか、

ライバルが少ない場所で戦うのか、

売る前に調べて考えないと

売ってから厳しい戦いになるのでご注意ください。