2021年11月10日 08:09

言葉が脳の成長を妨げているという話

NLP(神経言語プログラミング)は、脳科学に由来する部分が大きいです。

人のすごいことは、使っている根拠が後から解る。
どうして、こうなるのかを脳科学が証明してくれます。
そうなると、NLPを学んでいると脳科学が気になりだします。
私が最初に指導を受けたトレーナーから言われたのは、NLPは発展途上です。
そして、NLPに決まった形はありません。

自分のNLPを構築しなさい。

睡眠学や、行動心理学も学んでみました。
あちこちにNLPの基になるものが存在します。
今回驚いたのが、言葉が脳の成長を妨げているという説です。
言語がうまく使えない人に、脳の1部が異常発達をするというのが確認されるそうです。
音を聞くだけで、ピアノが弾ける絶対音感や、見たものを写真のように描ける能力など。

最近のNLPで印象に残っているのが、言葉が言葉を超えていく。

自信がないという自信を持っている。
自分に才能がないと気づく才能がそこにある。
それは、才能が成長している証拠だと。
言葉に含まれる前提やダブルバインドなども同じです。
否定形を理解できない無意識もまた不思議。

言葉を使うと脳は、必要異常な部分を使わないというのなら・・・

言葉が言葉を超えた時には、脳はどのように進化するのだろう。
ミルトンエリクソンのように障害を患ったことで、脳が開花するかもしれない。
見る視点が変わることで、感じかたから考え方が変わり、
そして、受け取り方が変わることで、脳は進化を始めるのかもしれない。

リフレームやネストループ、さらには再度一致話法や否定形を使った催眠誘導。

NLPには、まだまだ可能性が残されていると私は感じます。

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