2024年3月13日 08:02

没個性が正しいと教えられています

学校教育は、没個性が主流です。

最近は、カリキュラムを選択出来たり、登校時間は自由になったり
個性豊かな学校もできてきました
それでも、義務教育は教える内容が固定されていて、同じことを学びます。
そして、評価はテストの点数ですよね。
しかも、先生自体の評価も、クラスのテストの成績、すなわち数字です。

数字しか見てない先生もいるのは事実です。

中学受験、高校受験もテストで、しかも、主流がテストの数字ですね。
内申点と言うのもありますけれど、ここはすごく難しいです。
私、大学生の時にあるドイツ語の教師に言われました。
「学生のことを考えている」と上から言われて、逆らうと
「お前にはドイツ語の合格点はやらん」と言われました。
まさしく、数字と権力を振り回した現実です。

当然、私は今でもドイツ語は嫌いです。

同じことを同じ様に教える。
そして、その理解度をテストの数字で評価して、
先生もどれだけ理解させられたかを数字で評価されます。
数字には、感情も優しさもありませんから。
人との差をなくすために同じ内容を教えている。
親がそれに同意をして、考えない子育てをするから

子どもは迷わずに勉強をして、良い成績を出す。

でも、社会人になると最初に言われるのが
「あなたの必要性はどこにあるの」
と言う個性を主張しなさいと言うこと

数字しか見ない支店長を知っています。

社会人になると、思考することを覚えますから。
思考をすれば、数字の評価だけしか見ない人を信用するかどうか。
ところが、大きな会社になると評価対象が数字になる。

矛盾の中で私たちは生きているから、ストレスを感じて居ます。

*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています

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